この秋、家族で挑戦したお受験がようやく一段落しました。
私たち夫婦の親族には私立小学校の出身者はおらず、みんな公立。
そしてもちろん関係者の知り合いもいない…。
加えて、共働きのためにお教室通いや習い事も平日は厳しく、ハンディばっかりに思えたお受験の日々。
そんな属性の夫婦なので、周りから見れば無謀なチャレンジと思われたかも知れません。
「子どものために」と考えて飛び込んだ世界でしたが、今振り返ると、改めて情報をいか
につかみ取って動くかが重要だったなと思います。
志望校を決めるには…?
家ではどんなことをすればいいの…?
え、お教室代、こんなにかかる…?
試験のときの服装は…?
私立幼稚園や小学校を目指すことを指す「お受験」というキーワード、無駄に「お」を付
けて丁寧に聞こえるようにしたその響きからも、どこか遠い世界の話だと思っていました
。
「一部のお金持ちのセレブ」たちの話であると思われがちだし、実際自分がその当事者に
なるなんてことは、想像したこともなかった。
でも、我が子のことを考えたときに、「チャンスがあるなら私立」と思うご家庭もある程
度は増えてくるのではないでしょうか。
私たちが感じた疑問について、誤解を恐れずにいえば、「お金があれば解決できた」もの
が多かったように思います。
でも、お金で解決することが難しいごくごく普通の会社員夫婦だったからこそ、悩んでき
たことやその過程がなにかのヒントになればと思い、いろいろ書いていきたいと思います 。