【小学校受験ペーパー対策】お受験に役立った学習ツール総まとめ①〈通信教育・幼児教室・参考書〉

お受験

今年のゴールデンウィークは、主要な幼児教室が休講のため、家庭でのお受験対策に力を入れている家庭も多いと思います。

このブログでも断片的に、わが家で取り組んだ事例などを紹介してきたのですが、ペーパー対策として、直接的・間接的に役立ったなと思える学習内容や知育ツールなどをご紹介できればと思います。

もしかしたら、ちょっと物足りないかもというご意見もあるかもしれませんが、一つでもこれは良いかも!と感じていただける事があれば幸いです(汗)

まだまだ、幼少期なので個人差が出やすいので、参考になりにくいかとは思いますが、我が家の場合は、早めからコツコツやるというスタイルで、幼児教室の模試では安定して上位や最難関校の合格圏内の成績が取れていたという感じです。

これは何度も繰り返しますが、模試上位や高偏差値だからといって、最難関・難関校に全部合格なんてことはほぼありませんからね!あくまで幼児の学習の定着に繋がったと考えている内容のご紹介です笑 ※模試には、願書や面接での学校との教育方針の合致を見極める要素は含まれないので

小学校受験(お受験)ペーパー対策に直接的に役立ったもの

まずは、月額の会費制で知育・ペーパー対策として役に立ったもの・コトの紹介から。

1才〜幼児教室入会まで(我が家の場合、「こどもちゃれんじ」)

子供が生まれた時から、小学校受験を決めていたわけではないのですが、何かしら子供の知的好奇心を刺激してくれるものがないかということは夫婦ともに考えており、子供が1才のタイミングで「こどもちゃれんじ」に申し込みをして、毎月郵送されてくる教材に取り組みました。

私たち夫婦がたまたま幼少期や小学校時代にベネッセ社の通信教育にお世話になっていて親しみやすかったこともあり、多数ある幼児向けの通信教育ツール全てを吟味はできていません。賛否あるかと思いますが、まずは、具体物を使って理解しながら学んでいくという点が、我が家の中では決め手となりました。

また、結果論ですが、通信教材をやっていたことで、幼児教室にスムーズに入室できたきっかけになっていた点も重要だったなと感じます。

年少クラスの幼児教室の授業は、難しいペーパーに取り組むというよりも具体物を使って理解を深めるという授業編成となっているので、「色・形・季節・言語・数etc」など、年齢や月齢に合わせて通信教育で一通りのことに触れておくことにメリットがありました。

幼児教室に入った時に、最初に何をやっているか分からず幼児教室自体に子供がアレルギー反応を示すことを避けるためにも、入室前に知育につながる通信教育等に取り組んだのは、良かったなと振り返っています。

調べていくと、本当にたくさんの幼児向け教室や通信教育があるのですが、手を広げすぎず、お子さんと相性の良いものを選択するのが良いと思います。

我が家の場合は、「こどもちゃれんじ」だったのですが、1才では月齢によって理解の度合いも全く異なってしまうので、早生まれで全然ついていけてなさそうだという場合には、焦らずに教材を寝かせておいても問題はないかと思います。

ちなみに、幼児教室に入会後も「こどもちゃれんじ」は最後まで続けました。幼児教室での授業が本格化してから、通信教材の課題をすぐに終わらせられるようになった際も、「すごいね〜!早いね〜!」などと夫婦で”よいしょ”していたのも懐かしい思い出。

<主要な幼児向け通信教材一覧>

こどもちゃれんじ 〈1歳〜〉★おすすめ★

幼児ポピー 〈2歳〜〉

Z会 幼児コース 〈3歳〜〉

スマイルゼミ【幼児コース】 〈年中〜〉

母

教材の中身を比較したい方は、まずは無料の資料請求をするのが良いと思います。わが家でも「こどもちゃれんじ」の資料請求をしてから、本申し込みしました。無料とは思えない充実っぷりだったような気がします。(※5年前の遠い記憶)

年少〜年長までの幼児教室(わが家の場合、「大手幼児教室」)

幼児教育も大手・個人・家庭教師など複数選択肢がありますが、どれが良いのかという論点は、お受験初心者であったため、ココが絶対オススメとは残念ながら語れません。

ただ、いずれにせよペーパーの対策としては、「復習」がとにかく大事ということは、自信を持ってお伝えできるかなと思います。

子供が学んだことを定着させるために、「復習」が重要。

幼児教室の行き帰りの電車や、朝の勉強タイムが終わった後、幼児教室で学んだことを定着させるためにプリントのおさらいをしたり、保育園への行き帰りの自転車でも左右の理解のための「次はどっちに曲がるでしょ〜うか?」などと声かけをして、子供がつまづきやすいポイントなどは、<学んで→理解して→定着するまで繰り返す>を意識して過ごしました。

あとは、幼児教室の先生の受け売りになってしまいますが、子供の理解度を測ったりペーパーをひたすらやることを飽きさせない工夫として、子供に先生役になってもらうというのも楽しく家庭学習を続けるためにも良かったと思います。

得意な問題になるとドヤ顔で先生役を務める子の姿は、微笑ましいもの笑

ついついペーパーの数をこなさなくてはと焦ってしまいがちなのは、親の気持ちとしてとってもよく分かります。

その焦りを、ぐっとこらえて、子供自身が説明したり、アウトプットする機会を持つことが理解・定着には大事だという視点を持つことや、「学習する習慣をつける」や「机に向かう習慣をつける」という視点で臨むのが長い目で見て、吉かなと振り返ります。

なかなか、理解したり定着しなかった分野でも、できるようになると子供も自信をつけてきて、また勉強しよう・やってみようという気持ちにもなってくれますしね。

家庭学習で取り組んだペーパー対策のテキストや分量目安

日々の家庭学習(ペーパー対策)としてわが家では、毎朝コンスタントにプリント10枚取り組むというのを一つの目標にしていました。(※これに前述の幼児教室の復習を加えたり加えなかったりというイメージでした)

父

ここだけの話、朝10枚こなせない日もありました。

母

・・・(怒)

また、「いつ頃から自宅でのペーパー学習を始めたのか?」という点でいうと、幼児教室などでよく新年中と呼ばれる頃(幼稚園・保育園年少の秋頃)から、自宅での本格的なプリント学習を開始しました。

ただ、相手は子供なので、気分の乗るときと乗らない時も当然あります。気分の乗らない時には、比較的得意な分野や優しめの問題を織り交ぜながらやりきるように努めました。

また、我が家の場合は点図形に苦手意識を持った時期があったのですが、好きなキャラクターの点図形を自作したり、優しめの問題を反復したりして乗り切りました。

母

点図形と絵画は、大変だった。。。。

父

すまん、、、数と図形と推理思考は、任せてくれ・・・

お受験ペーパー対策でおすすめの問題集は?

日々の家庭学習で、ペーパー対策を行う場合には、単元別(分野別)になっているものをオススメしたいなと思います。

子どもの得意・苦手分野を把握するにあたり、単元別のものの方が親としてもやりやすかったので。

おすすめの教材は、ベタですが書店などでも買いやすく良心価格の「こぐま会のひとりでとっくんシリーズ」かなと思います。

苦手な分野などを都度買い足したりしながら、日々の学習でも活用させてもらいました。こちらは、1〜100までシリーズがあり、早めの段階でじっくり取り組む方向け。

今年の秋がお受験本番でお急ぎの方は、下記のシリーズが学習進度順となっており最適だと思います。(わが家は、地道にコツコツタイプだったのでひとりでとっくんシリーズ)

また、伸芽会・理英会・ジャック幼児教育研究所のような、大手幼児教室では問題集の販売も行なっており、自宅学習の開始時期に応じたテキストの取り組み順の相談にも乗ってくれるため、大手幼児教室に通塾されている場合には、教室に相談してみるのも選択肢かなと思います。

調べてみると出版物に強い、伸芽会の赤本シリーズは2019年の改訂を機に各校舎での限定販売になったようですね。(もともと問題集がバラになっていて自宅などでコピーしやすい、話の記憶の音声ダウンロードが可能な点が他の問題集とは異なる利点だと思います)

↓伸芽会赤本シリーズの旧版はこんなイメージ

ちなみに、ジャック幼児教室研究所は、最近iPad向けのアプリにも力を入れていて、一歩先を行っているなと思います。

自宅で実際に使用した問題集を振り返ると、2年弱をかけて、約70冊程の単元別の問題集に取り組み、その中でも苦手分野は繰り返しながら、朝の勉強を続けて本番の試験に臨みました。(※過去問などの直前対策は除く)

今回は、費用(コスト)もそれなりにかかる学習内容をまとめましたが、大分長くなってきたため、次回では日頃のちょっとした工夫や、間接的にペーパー強化に繋がったことなどを書いていけたらと思います。

↓つづく

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