【小学校受験】首都圏私立小・国立小の追加合格(補欠合格)はいつまで回る?~ジャック幼児教育研究所公表実績より考察~

お受験

今回の記事では、「追加合格(補欠合格)」について、大手幼児教室発表のデータから考察をしてみたいと思います。

学校によっては、補欠番号を事前に各ご家庭にご案内される小学校もあるなかで、追加合格の知らせをいつまで待てばよいのか・・・、という保護者の方もいらっしゃると想像しています。

当然、その年によって傾向は変動するものと思いますが、経年で見ていけばある程度は学校別の傾向はわかるのかなと考え、2021年度の現時点での状況をまとめてみました。

※合格者実績が保護者からの報告をベースとしている場合、保護者が幼児教室側に志望度が高かった学校を報告する可能性もるため、どの学校が追加合格が多い・少ないという視点よりも、”いつまで数値に動きがあったのか”という視点で見るべきデータかなと考えています。

大手幼児教室データを参照元とした理由

小学校受験を経験された方なら、皆さんご存じであろう「ジャック幼児教室研究所」は過去の記事を見ていただいてもわかる通り、合格者数の最も多い幼児教室になります。

メインの受験対策の幼児教室としても、以前Twitterでご協力いただいたアンケートで、一位となっており会員の母数が多いことが推測されます。

加えて、体操教室から歴史が始まったこともあり、周囲でもジャックの体操の授業のみ受講されたり、学校別の授業を受講するために、会員になってサブ利用(掛け持ち)される方も多いと感じています。

大手幼児教室(4教室)のメイン利用者の構成比が比較的バランスよく分布していることを鑑みると、サブとして利用されている方の多さや、サブ利用されている方が受講されている個別講座の評価の高さが、合格実績の差につながっている一つの要因ではないかと推察しています。

メインとしてもサブとしても会員数が多く学校別に合格者を公表されている幼児教室であるため、今回の記事作成にあたり、公表されているデータは、とても参考になるものと考えます。

2021年度ジャック幼児教育研究所集計日別「私立小学校」数値推移

直近公表されている2021年1月27日時点までの合格者増加数をまとめています。

一部データにマイナス(-)の値もありますが、同じ幼児教室であっても学校別に複数校渡り歩かれる方もいらっしゃるので、11月の報告ラッシュ時には保護者が各教室の先生方にご報告した場合、集計は困難を極めるだろうと容易に想像できますので、公表値を都度修正されているのだと思います。(試験が終わっても教室は大変ですね・・・)

私立小学校11/21
前回差
11/28
前回差
12/16
前回差
1/27
前回差
青山学院初等部0411
青山学院大学系属
浦和ルーテル学院小学校
0100
青山学院横浜英和小学校2010
開智小学校0000
学習院初等科32114
カリタス小学校1002
川村小学校4000
暁星小学校5013
国立学園小学校5062
慶應義塾幼稚舎0100
慶應義塾横浜初等部0070
光塩女子学院初等科3201
晃華学園小学校1100
さとえ学園小学校1110
淑徳小学校1001
湘南白百合学園小学校0000
昭和女子大学附属昭和小学校-3110
白百合学園小学校1000
精華小学校0004
聖学院小学校3110
成蹊小学校-3174
成城学園初等学校0164
聖心女子学院初等科-5000
清泉小学校1000
聖ドミニコ学園小学校1111
星美学園小学校0001
西武学園文理小学校3000
洗足学園小学校-2041
玉川学園小学部3152
田園調布雙葉小学校2410
桐蔭学園小学部1002
東京女学館小学校0323
東京都市大学付属小学校0124
東京農業大学稲花小学校3131
桐光学園小学校4200
桐朋小学校0042
桐朋学園小学校0211
東洋英和女学院小学部1112
日本女子大学附属豊明小学校0021
雙葉小学校1010
星野学園小学校0000
目黒星美学園小学校3021
森村学園初等部3232
横浜雙葉小学校2662
立教小学校5640
立教女学院小学校3233
早稲田実業学校初等部0341

データを見ると、各小学校で年内や年明けにも動きがありそうか否かの傾向はつかめます。

以前、首都圏難関校の難易度指数を考察した記事でも、取り上げさせていただいた「慶應義塾幼稚舎」については、やはり大手幼児教室でも動きが少ない・・・、と感じさせる結果となりました。

一方で、難関校と言われる学校でも一定の動きがみられる学校があることも分かるかと思います。

2021年度ジャック幼児教育研究所集計日別「国立小学校」数値推移

直近公表されている2021年1月27日時点までの合格者増加数をまとめています。

国立小学校11/21
前回差
11/28
前回差
12/16
前回差
1/27
前回差
お茶の水女子大学附属小学校0000
埼玉大学附属小学校0000
筑波大学附属小学校02212
東京学芸大学附属小金井小学校0030
東京学芸大学附属世田谷小学校0060
東京学芸大学附属大泉小学校0000
東京学芸大学附属竹早小学校0000
横浜国立大学教育学部附属横浜小学校0000

前述の私立小と同期間で比較すると考査実施時期が私立よりも遅い国立小が多いため、動きが少なく見えてしまいますね。

その中でも特筆すべきは、「筑波大学附属小学校」が12月~1月にかけて大きく動いている点です。

例年12月に試験を行う筑波ですが、コロナ禍影響により2021年度試験は私立小の試験日程と近しい時期での試験となりました。

そうした影響もあり、もしかすると例年とは異なる動きをしているのかもしれないなと感じます。(例;従来であれば私立小志望校に合格したら試験を離脱していた受験者層が、11月上旬の試験の勢いそのままに筑波の試験に流れ込んだ?※こちらは完全な仮説であり、主観です笑)

2022年度(2021秋実施)の試験が、12月実施となり筑波小の志望度(熱望度)の高い母集団での試験実施となれば、2021年度とは傾向が変わってくるかもしれないと感じています。

また、データが更新されましたら追記をしたいと思います。

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