【小学校受験ペーパー対策】お受験に役立った学習ツール総まとめ②〈手遊び・レゴ・お風呂時間活用〉

お受験

前回に引き続き、この数年間を振り返ってみて、小学校受験のペーパー対策に役に立ったと思えるおすすめの学習ツールや勉強方法などをご紹介します。

今回は、ペーパー試験の特定の分野で役に立ったものや、在宅でも遊びの中で取り組める我が家なりの学習方法などをまとめてみました。

前回の記事は、こちら↓

【ペーパー対策】数の理解 〜隙間時間を活用〜

幼児教室で、おはじきなどを使って数の理解などが進んでくると、子供と待合の時間などに指遊びをして時間を過ごすなど工夫をしていました。

昔ながらの手遊びで、呼称がわからないのですが、親子で両手の人差し指をたて、交互に相手の指をタッチして足し算の要領で相手の指を5本立てたら勝ちというルールの「あの手遊び」です笑

幼児教室では、段階的に1〜5までの数の理解を進めさせて、その後より大きな数の理解をさせる流れになっているので、小さいうちは相手の指を5以上にしたら勝ちというルールにしたり、数の理解が進んできたら5より大きな数になったら繰り上がりにして、5本ちょうど揃えたら勝ちというルールにして遊ぶと良いかなと思います。

全くお金もかかりませんし、子供も目の色を変えて楽しんでくれるのでとてもおすすめです(笑)

※勝ち負けのバランスは、大人が調整しましょう(笑)

【ペーパー対策】推理思考・立体図形 〜「レゴ」〜

ペーパー試験の中でも、子供がつまづきやすく、難問も出題されがちなのが、立体図形や推理思考と呼ばれる種類の問題ではないかと思います。

縦積みされた積み木の数(隠れた積み木も含めて)を数えさせたり、積み木や具体物を上下左右から見たときにどのように見えるかを回答させる問題(四方図)などが出題されます。

こうした分野について、「レゴ」は、かなり有効なおもちゃでした!

自由に形を作って遊ぶことはもちろん、説明書を読みながら形を組み立てる工程が、「図形脳」を育てることに役立ったと思います。

一度やったことのある方はイメージしやすいかと思いますが、レゴの説明書には文字がありません。指定されたパーツを、指示された図と同じ形になるように組み合わせていきます。

「これと同じ形にするにはどこにこのパーツをつければいいのか」

「ここは見えていないけれど、どうなっているんだろう」

というトレーニングが楽しみながらできるので、四方図の対策にも繋がります。

初めのうちは、親も一緒に「ここから見たらこの形になるよね」「前から見るとこのパーツは見えないけど、横から見ると、また違うね」など、レゴを回転させながら作っていました。

慣れてくると、もうスピードは大人顔負けレベルになり、親の出る幕はほとんどありません。最初は対象年齢が4歳のものから始めましたが、今では9歳以上のものも簡単に組み立てられるようになっています。

作っている時には、暑くもないのに汗をかいたり遊び終わった時には甘いものを欲しがったりしている様子だったので、相当頭を使っていた様子でした。

集中をしたり、根気強くなったり、手先の巧緻性も鍛えられるなど玩具としては最強に近いツールだったと思います。

↓一番初めに買ったレゴ

母

最近は、女の子向けの「レゴ」もたくさん出ていて、慣れてきた時の選択肢にも困らないと思いますよ!

父

昔は、海賊船とか騎士団シリーズとか完全に男の子向けだと思っていたけど、レゴ社のマーケティングも進化しているな〜。

お風呂時間を活用するおすすめグッズ

もう一つ、我が家で活躍していたおもちゃ?が、「お風呂で使えるクレヨン」です。

その名の通り、お風呂の壁などに書くことができ、水で簡単に消せるクレヨンですが、様々な分野の定着に一役買ってくれました。

例えばペーパー対策なら、お風呂の壁を使って問題を出し合うことができます。

苦手なお子さんも多い「観覧車問題」は、大きな観覧車をかき、並んでいる動物や人を書いて復習をしました。すぐに消せるので、問題を次から次へとアレンジできるので、テンポよく楽しめます。

我が子は「地図」「左右」の概念が苦手だったので、大きな迷路を書いて、「最初は右に、次は左に」などの指示を出して遊ぶのも定番でした。

もちろん、思いっきり遊ぶためにも活用。

「今日は、一緒に住んで見たい家を書いてみようか」などとお題を決め、思いっきり壁に絵を描きました。表現力強化につながればいいななんて狙いもありましたが、シンプルに大人も楽しかったです笑。

紙を用意したり、間違えた時のことを気にしたり、そういう面倒臭いことが一切ないので、お風呂クレヨンの活用はおすすめです。

また、個人的に好きだったものが、お風呂に貼れるポスター。

自分が子供の頃に憧れていたということもありますが、こどもちゃれんじなどの付録によくついてきて、字の練習や左右の概念を絵を見ながら伝えられます。

ついつい「流れ作業」で終わってしまうお風呂タイム。でも、時間に追われていた我が家では、この時間が貴重な対策タイムでもあったかと思います。体がリラックスしているからこそ、ゆったりした気分で向き合えるのもよかったと感じています。

↓実際使っていたキット

〜編集後記〜

父

レゴは、個人的に思い入れが深く、私もお医者さんのご家庭の友人宅で、熱中して遊ばせてもらった幼少期の記憶がありました。ついつい買い与え過ぎてしまったかもしれませんが、私も楽しめたので良かったということにしています(笑)

最初は、使うパーツを探すだけで幼児は疲れてしまうかもしれないので、使うパーツを順番に並べてあげて組み立てだけに熱中できるようにしてあげるのも良いと思いますよ〜

↓お出かけ編につづく

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