ちょっとばたばたする毎日を過ごしていたら、あっという間にもう10月も折り返し地点。
すでにいくつかの学校の考査を終えられた方も出てきていると思います。
タイミングは逃してしまった感がありますが、お受験本番を振り返るシリーズをちょっとずつ追加していければ…と思っています
私たちも、昨年はなにもわからず、「どうしよう…浮いちゃうかも」という不安が常に背中合わせでした。
あくまで一家庭の体験談ではありますが、そんな方にちょっとでもお役に立てれば…と思います。
考査当日、親の待ち時間の失敗談
私たちが昨年のお受験で困ったことの1つが、
「子どもが考査に行っている間の待ち時間、どう過ごすか」
ということでした。
時間もわからなければ、待合室の雰囲気もわからない。
そんな状況だったので、まず1校目の受験のときは結構つらい時間を過ごしました。
☑思っていた以上に試験時間が長い
☑時間をつぶせるものを考えていなかったので、待つ時間が何倍にも感じる
☑心構えができていなかった…
☑のどが渇いてつらい…
という感じでした。
なかなかスマホを出せる雰囲気でもない中、数時間を座って過ごす…。
そうなることを知っていたら、もっといろいろ準備できたのに…!と、いまでも思います。笑。
あとは、持ち物に「水筒」も必須ということは、お子さんだけでなく保護者も一緒です。
数時間なにも飲まないで耐える…というのもなかなかきつかったですし、独特の場で何となくペットボトルの飲み物は出しづらいものがありました。(情けないことに、どちらも経験ずみ…)
待ち時間の雰囲気って??
これは学校による差も大きいところだとは思いますが、まずは待ち時間の雰囲気についても、知っているといないとでは安心感が違いますよね。
基本的には、子どもと集合した部屋にそのまま保護者が残る…というパターンが多く、
その集合場所は教室や体育館などのホール的な場所であることが多かったです。
机がなく、保護者は椅子だけのことも。
やっぱり会場にはかなりピリピリした雰囲気が漂い、みなさん「ぴしーっ」としています。
お受験初心者の我が家には、姿勢を崩さずに数時間すごす…というのも地味につらかったです。
また、ざっと周りの方を見渡したところでは、過ごし方で多かったのはこんな感じ。
・本を読む(ブックカバー必須!)
・手帳に何かを書き込む
…これ以外で、確かにスマホを見ていたり、その学校の願書を見ていたりする方もいましたが、何となく悪目立ちしちゃいそうだなぁ…というのが、昨年いくつかの学校を受けた私たちの感想です。
無難には、やっぱり読書ですかね…。
我が家も待ち時間は読書をする時間に割り当てるようにしていました。
(そのときに読んでいたのは、「育児本」か「小説」です。育児本は、「もし面接があったらこんなことを言えるなぁ」というネタ探しにもなるし、小説はドキドキする気持ちを落ち着ける現実逃避に最適!)
コロナで待ち時間にも変化?
昨年は、両親で行ける学校もありましたが、今年は同伴者の数にも変更がありそうですね。
(正門までは両親が見送っても、中まで2人が入ったほうが良いのかは、正直わかりませんが…)
待ち時間が短くなったり、密を避けるために「保護者は後程集合してください」といったん解散するケースもありそうです。(国立では、もともとそういう方針のところもありました)
学校別の試験概要などもあくまで昨年度のものの話ではありますが、我が家の体験談としてとらえていただければ幸いです。
また、昨年の試験時間や待合場所の雰囲気を知るには、
伸芽会の学校別問題集がお勧めです。
どんな教室に集合して、どれくらいの試験時間なのか、昨年を振り返ると一番正確な情報が多くのっていました。
変更もあるかと思いますが、心がまえをしておくには、受ける学校のものはチェックしておくとおすすめです。
▼おすすめ参考書は学校別の倍率分析記事に掲載
▼試験当日の持ち物
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