もう一冊、我が家で受験期にずっと見ていた本を紹介します。
大手幼児教室の伸芽会の、伸芽会教育研究所が発行している「名門も、難関校も!小学校受験を決めたら」という本。
こちらの本では、学校ごとの願書の書式が紹介されていて、文例まで載せてくれています。
受験しない学校の願書もひととおり見られるので、読み物としても面白い。
もちろん、ここに書かれていることをコピペするなんてことはもってのほかですが、幾度となく見返しました。
私たちも、いざ願書を手に取るまでは、「就職活動のときのESに近いのかな~」なんて思っていたけれど、いざ書いてみようとすると頭がフリーズしました…
とってもこの学校に入りたいんだけど、この思いをどう書いたらいいの?
小学校お受験の世界では結構言葉の言い回しが特徴的だったりするので、これをみていろいろな書き方のバリエーションを頭に入れました。
(感銘を受けた…というキーワードを他に言い換えられないかとか、へぇ~、こんな言い方するのねってことが結構あります)
「志望理由」「子どもの様子」など、いざ書いてみようとすると、どんなテンションで書いていいのか結構悩むもの。
そんなときは、いろいろなパターンで書かれているこちらの本を見直して、「我が家の場合はどうかな」と落としこんでいました。
また、子どもの様子を書くとき、どんなエピソードが願書向きなのかを勉強するのにも役立ちました。(あ、お手伝いのことはこう書けばいいのね!とか、園での様子はこう表現していくのか!!とか…)
実際の試験では子どもが頑張ってくるのだから、やり直しや推敲のできる願書は、親としてぬかりなく準備したいものですよね。
なるべく早く手に入れると、学校が願書で知りたいことを早めに知ることができるので、「ネタ集め」をしっかりできるのもおすすめです。
願書で問われることを知っているのといないのでは、学校説明会で聞くことのポイントや重点を置くところなども変わって来るはずです。
ちなみに我が家は、本命以外に5校ほどの願書を書きましたが、最後の方は期限ギリギリになったこともあり、こちらに大変お世話になりました笑
まずはこれを手に入れて眺めておくのも損はないと思います。
同じお教室の親御さんたちも、待ち時間などにこれを読んでいる人がたくさんいらっしゃいました。
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