子どもの体調管理、作戦が大事
ここ最近、いろいろと騒がれているニュースを目にする度、不安ばかりが大きくなってしまっています。子どもにも、今の状況を理解し、自衛できることはするように伝えていますが、なかなか難しいなぁと感じています。
マスクを嫌がったり、公共の場を触った手で顔に触れたり…。
気休めに…とアルコール成分の入ったシートやスプレーを持ち歩いていますが、どこまで効果があるのやら…。
子どもの体調が優れないと、一家の予定が丸ごと崩れてくることになります。
仕事にも行けない、お教室にも行けない、試験にも行けない…。
今回は、新型肺炎の流行とはまたフェーズの違う話にはなってしまいますが、我が家がお受験期にしていたこ体調管理方法を振り返ってみようと思います。
インフル流行、予防接種が間に合わない…?
今年は新型肺炎の流行がどこまでひろがるかが未知数ではありますが、我が家が受験にあたって一番恐れていたのは「インフルエンザ」でした。
毎年、お教室でも何人かがインフルエンザのために試験を受けられないことがあるそうです。
お受験の本番は、早いところでは9月には始まります。
このときには、まだ時期的にインフルエンザが流行るとは想定しておらず、結構のんびり構えていた我が家。
でも、この年に限って9月の下旬にはちらほら流行のきざしが見えていたのです。
どうしよう、予防接種が間に合わない!!!
都内の医療機関をいくつか回ってみても、予防接種の開始は早くても「10月から」というところがほとんどでした。
9月の下旬には、都内の学校の前哨戦として都外の学校を受験する予定がありましたが、ここはインフルが流行っているとされるエリア。このタイミングで、大人数が集まる会場に行かせるべきか…。
結局、マスクをして受験会場に向かいましたが、しばらくヒヤヒヤしていました。
予防接種計画をお願いしておく
このとき痛感したのが、日頃からのかかりつけのお医者さんに、予防接種のスケジュールを相談しておく重要性です。
我が家はたまたま、古くからの知り合いである近所のお医者さんにワクチンを取っておいてもらうことができました。でも、それも子どもの分をやってもらうのが精いっぱい。
試験のスケジュールが始まる前に、インフルエンザの予防接種を済ませておく難しさを知りました。
聞いたところによると、お教室のお友達などは、早いうちからお受験のことをかかりつけのお医者さんに相談し、8月~9月には1回目の予防接種をスタートさせるように計画していたそうです。そんなことできるんだ…!
流行気に入ってしまうと、なかなかワクチンも手に入らず、打ってくれるところも見当たりません。
こうした早めの「計画」をしておくべきだったと反省をしています。
また、直前期にはいろいろ講習を詰め込みたくなりますが、なにより大事なのは「体力」。子どもは、ちょっと講習の時間を増やしたりして負担がかかると、結構すぐに熱を出したり、お腹を壊したりしていました。体、そして心は正直です。
本人の体力を蓄え、病気に負けないような体作りも必要だと実感しています。
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