私立の考査が終わり、あっという間に国立の考査がやってきます。
我が家では、昨年は一次の抽選敗退もあり、二次が受けられた学校もあり…という形でしたが、複数の国立を受験しました。
国立のお受験は、様々な層がやってくる…ということは日頃から伝わっていると思いますが、実際の雰囲気はどうだったのか、我が家の実例を振り返ります。
国立お受験、考査の噂話
国立のお受験にあたり、私立と同様にいろいろな噂?がありました。
•さまざまなタイプのお子さんがいて、グループ次第で雰囲気に流されることがある
•これが最後!というプレッシャーがすごい…
•泣いてしまったり、おふざけをしてしまうお子さんもいる
などなど…
私たちが通っているお教室では、私学志望の方が圧倒的に多かったこともあり、実例というより「うわさ」が圧倒的に多かった印象でした。
国立お受験、当日の様子
あくまで我が家の例ですが、国立のお受験にあたり、上記のようなうわさは
「当たっているものもあり、そうでないものもある」
というのが印象です。
例えば、試験の集合時間。
どちらかというと、私学の考査のときよりも国立の考査のほうが「お堅い感じ」がしました。
校舎の古さからくる感じ方の違いかもしれませんが、どことなく「無機質な感じ」というか…
そのせいかは分かりませんが、我が子がいちばん驚いていたのは
「泣いている子がけっこういた」
こと。
入室できなかったり、それこそ受付の前で大の字で泣いてしまっているお子さんもいました。
もしかしたら、こうした場が初めてなのかな…と想像しましたが、お教室の普段の雰囲気と異なることもあるというのは、噂どおりでした。
国立お受験、親御さんたちの様子
また、もう一点驚いたのが、親御さんたちの様子。
私立の考査の時よりも、さまざまなタイプの親御さんがいらっしゃいました。
お受験スーツ一択!の親御さんの様子も、なかには私服の人もちらほら…
もちろん、浮かないためにはお受験スーツが無難かと思いますが、これまでの「慣れ」とは全く違う雰囲気だなぁと感じたものです。
(親御さんだけではなく、なかにはお子さんも私服の方もいました。吉と出るか凶とでるかは不明ですが、みんながお受験ルックだからこその独特の緊張感…とはまた違う雰囲気でした)
国立お受験の振り返り
さまざまな層がいるとはいえ、やはり準備をしてきている方が大多数なのは変わりありません。
特に、「これが最後!」と思って臨んでいるかたもいらっしゃるので、ピリついた感じは私立の時以上かもしれません。
我が家は国立前にさまざまな壁が出てしまいましたが、当日はなんとか乗り切れ、「よかった…」と思ったのをとてもよく覚えています。
途中でやめてしまったら、なんだかわだかまりを抱えてお受験が終わっていたかもしれません。
何はともあれ、国立までお受験を続けられるご家庭が、最後まで悔いなく考査に向かえることを心から祈っています!!
何様…というかたちですみません。。
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