お受験、習い事の悩み
お教室のお友達の中には、習い事をはしごしている子も結構いました。
ピアノや楽器のレベルがコンクールに出場できるくらいだったり、
お絵かき教室に通っていたり、
スイミングの4泳法がもう習得されていたり…
とりあえず、極めている子のレベルはすごかったです。
また、親の頑張りどころでもある願書でも、子供の成長の後が、分かりやすく伝えられるポイントとなるのが、習い事です。
そして今。
お受験が終わり、入学後にどんな習い事をしようかといろいろ体験中です。
受験期には、共働きゆえになかなか習い事を増やすことはできなかった我が家ですが、「これはお受験対策になりそうだなぁ」と感じる習い事をいくつか紹介していきたいと思います。
レゴ®スクールは発想力や発言力に強くなる?
お受験が終わり、真っ先に気になっていたのは、プログラミング教育をしてくれるところ。
中でも、教材に親和性がある「レゴ®スクール」に体験に行ってきました。
レゴ®スクールでは、小学1~2年生からプログラミングの授業が取れるそう。
未就学児の間は、レゴ®を教材にした課題解決能力を伸ばすプログラムに参加するとのことで、どちらのクラスもひととおり受講させてもらいました。
2つのクラスは、内容に違いはもちろんありますが、とにかく
「自分の考えをまとめて、発表する」
「発想力を鍛える」
という点にかなり力を入れていると感じました。
たとえば…
「この部品をつかって遊園地を作ろう、乗り物はどんなものでもいいよ」と授業が始まり、
「この部品をこれにかえたらどうなるかな」
「もっと早く動かすにはどうしたらいいと思う?」
「○○(子どもの名前)は、どうやってこれを作ったの?」
などなど、設計図を見て組み立てるといった、通常のレゴ®の遊び方を超え、物理的な思考やプレゼンにつながる力を鍛えてくれそうな気がしました。
ひとクラスが5、6人の少人数制なのも、子どもの様子をしっかり見てくれます。
レゴ® に触りながら、「ゼロから生み出す」という経験がいつのまにか積めるので、行動観察や発想力が試される絵画の試験に役立ちそうだな…と感じます。
習い事を併用するか、クラスを増やすか…
ただ、習い事を併用するとなると、気になるのはそのお値段。
我が家では、あまり考えずに「余裕があったらクラスを追加しよう」となっていましたが、今思えば、さまざまな習い事を視野にいれてもよかったな…と反省しているところです。
レゴ®スクールの値段は、だいたい月額1万~1万数千円。(1回50分授業、月3~4回)
これに、任意で教材購入費がかかり(プログラミングコースは必須)、年間に2~3万円。
子どもにとって、行動観察や絵画のクラスを追加して受講したことも意義はあったと思うのですが、そのクラスは時間あたりで1万円ほどかかっていたことを思うと、その一部を変えてでも、こうした習い事を増やせたなぁなんて感じています。
お教室の知っている仲間といろいろ対策を進めるだけではなく、また新たなコミュニティーで過ごすことによる経験も、お受験には必要。
直前期には、「本番で初めてのお友達と過ごす緊張」もかなり感じていたようなので、さまざまなコミュニティを体験させておいて損はないと思います。
もし二回目があるとするなら、お教室以外の習い事も積極的に検討するつもりです。
↓つづく
コメント