お教室通いを始めて感じたこと①〜お教室もさまざま〜

お受験

出遅れを感じた初授業、先生の声かけに感激

入会後、初めて参加した授業では、やはり子どもも緊張していたようです。

一般的に、お教室の新学年のスタートは11月

年長さんの試験が始まると同時に、下の学年が「新年長さん」なんていう呼ばれ方をします。

そんななか、子どもが入会したのは夏前だったので、おなじクラスの友達はある程度トレーニングが進んだ状態。

そのためか、少し遠慮しているような感じでした。

まだ3歳。

親と離れるところでは涙を見せることも何度かありました。

でも、そこはさすがプロ!

うまいタイミングで子どもを褒めてくれたり(ちょっとしたことでも)、みんなの前で発表する機会を与えてくれたり、すごくスムーズに誘導してくれました。

慎重派でなかなか殻を破れないタイプだった子どもが、何回目かの授業ではにこにこしながら手を挙げている姿を見て、それだけでも価値があるな…と感じたモノです。

褒めて伸ばす…ということだけではなく、「締めるところは締める、褒めるときは褒める」という感じで、メリハリのある雰囲気がぴったりでした。

子どもの変化が見えてきた

入会前は、園などで同年代の子たちと会っても遠くから眺めているタイプだったのが、

お教室に入ってからは、初対面でも積極的に声を掛けにいく姿が見られるようになりました。

もともと活発なお子さんはビシバシ系!のお教室でもいいのかも知れませんが、我が子の場合はじっくり褒めて伸ばしてくださる方針のところで良かったなと感じています。

その方が、「頑張ることが楽しい」と思ってくれそうな気もして…。

お教室の2大類型…参観型?解説型?

教室選びのときは、授業の様子が

親も一緒に入って、後ろから授業を見守るスタイル(ジャック)

子どものみ入室し、親は別室で解説を聞く(こぐま会や伸芽会)

という2つに分類できることを頭に入れておき、どちらが合うのか、じっくり検討してみて欲しいと思います。

入会するまではタダでいろいろ見せてくれるので、ぜひいろいろ回ってください。

入試直前期になると、○○対策はジャックで、○○対策は伸芽会で、○○対策は個人塾で…など、パズルのように組み立てているご家庭もいました。

教室を「選ぶ」気持ちも忘れない

私たちがひととおり受験を振り返って思うのは、プロの先生を信頼して「教室に任せる」という気持ち/姿勢も大事だけれど、やはりビジネスでもある、という点。

親として、教室を「選び取る」意識も常に必要だと感じました。

総合力として子どもを高めてくれると感じられることは基本として、

教室によっても、得意な学校がそれぞれあります。

先生との相性もあります。(→これについては、後日別に詳しく書きたいと思っています)

いま目の前にある教室がすべてではないという気持ちで、親子にあった教室が見つかりますように。

同時に、入会前の家の過ごし方で気を付けていれば良かったことや、遊びの延長でもっと伸ばしておけそうなところも、今になって感じるので、今後書いていきたいと思います。

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