幼児教室に通い始める時期について、さまざまな記事を読みました。
「年中から」「年長の春から」「夏季講習のみ」…など、お受験のスタイルは人それぞれ。
そんな中でも、私たちは「なるべく早く」から、少しずつでも行くスタイルが一番いいのかなと感じています。
その理由は大きく2つ…
早い時期の授業は、具体物などを使ってじっくり理解させてくれる
…年長の時期になると、ペーパーの学習にじっくり向き合う時間が取れないのか、授業は机上学習中心になっていました。そのため、「なぜ?」「どうして?」と感じるお子さんがいらっしゃったとしても、「あとは復習しましょう」という雰囲気を感じることもありました。この点、年中までの授業では、重さ比べのプリントをやる前には必ず具体物で体験してみたり、観覧車のおもちゃを使って「前から○番目、後ろから□番目…」という概念をじっくり教えてくれていた印象です。
ペーパーの力を付けるには、やはり基礎的な考え方や感覚が養われていた方が断然有利ですし、子どもにとっても「なにこれ難しい!」とならず、「なんか楽しいうちにペーパーが終わってた!」となるメリットもあります。
長期休みの講習は金銭的/時間的な余裕があれば…ということにしても、最低限のところを通っておくのはおすすめです。
親子のカラーを理解したうえで相談に乗ってもらえる
受験にあたり、志望校選びをどうするか、自分たちで調べきれない/調べても分からないことって結構出てきます。
「学校説明会でひと通り聞いてみたけれど、実際どんなお子さんが多いのか」
「子どもにあうような学校はどんなところなんだろう…」
「いま子どもに一番必要な家庭学習はどんなポイントか」
など、先生に助言を頂けることは大きなメリットです。
共働きの会社員…という立場でお教室に行くにあたり、結構な無理をしていた時期もありますが、我が家にとっては早い時期からの通塾は良かったと思います。直前期の仕上がりも全然違っていたかと…。
ただ、夏季講習とか冬季講習など、長期休みの講習は、そんなに焦ることはないかと思います。年中くらいから結構取っていたけれど、もう少しギリギリになってからにしてもよかったな。。というのも本音。(幼稚園のお子さんは園がお休みだけど、保育園はそうではないですしね)
家庭での学習とお教室と、うまくバランスを取ろうとしてきた経過も、また振り返ってみます。
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