ブログを書く前、いろいろな小学校のサイトをのぞいていたら、面白い取り組みを見つけました。
埼玉のさとえ学園小学校では、現在の授業をリモート形式で行っているとのこと。
さとえの説明会でもたびたび「1人に一台iPad」という内容が説明されてきましたが、
「なるほど…こういうときにも役に立つのか!!」と、一歩先行く対応に私学らしさを感じました。
さとえ学園小学校の取り組み
さとえ学園小学校は、埼玉にある私立小。
通学範囲も広く、池袋、新宿、大宮などのターミナル駅を通過して通学するお子さんもたくさんいらっしゃるとのことなので、今回も例外でなく休校判断にはしたようです。
ただ、「先生やお友達に全く会えない」
という状況ではなく、
「画面を通じてだけれど、先生や仲間とつながっていられる」
というのが、この状況ではとてもありがたい判断なのではないかと感じました。
学校のブログを見ると、先生たちが誰もいない教室の黒板を使って授業をしていたり、朝の会のようなこともしていたり、いろいろな工夫をされている感じがしました。
画面に見せたいものを写しながら、授業を展開されているようです。
さとえ学園のICT教育
前述したように、さとえ学園では、1人一台のiPadを使用する環境を用意しているようです(購入か、貸与かは分かりませんが…)
説明会でも、これからの社会で、さまざまデジタルツールを使いこなせる力は不可欠であるという方針のもと、こうした取り組みを考えているとのことでした。
もちろん、小学生のうちにこうしたツールを与えることについて、賛成、反対などさまざまなご意見があるかと思います。
わが家も、さとえの面接で「デジタル機器と子どもの向き合い方」を質問されたあと、いろいろ考え込んだ経緯もあります。
ただ、今回のような特殊な状況のとき、思い切った判断で新たな環境を整備できるのも、やはりこうしたデジタルツールを用いた教育をしていたおかげなのかなと。
学校に足を運ばなくても、学校とつながれる安心感を得ることができる。
このような目的のために、日頃から家庭と学校で指導をしているとしたら、本当にすごいなぁと感心してしまいました。
この学校の関係者でも保護者でもなんでもないのですが、思わずシェアさせていただきました。
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