幼児教室の授業や特別講座、どう組み立てる?

お受験

月謝制のクラスだけでは完結しない…!

幼児教室に入会すると、月謝制のクラスに登録されるケースが多いと思います。

加えて、月謝制のクラスとは別のものとして、さまざまな講座(絵画特訓、体操特訓、行動観察特訓…などなど)が開講されていたり、幼稚園の夏休みや冬休み、はたまたゴールデンウィークなどの長期のお休みの時期は、それぞれの時期の「特別講習」が組まれていることがほとんどではないでしょうか。

こんなにたくさん用意されると、そもそもスケジュールを組むのも至難の業になってきます。

平日にしかないクラスもたくさんありました。しかも、これらをすべて取ろうものなら…(白目)

とりあえずフルコース…からの脱却(脱落)

結論から言うと、私たちが通った幼児教室では、一番高いときで

基本クラスの講習代 30万円

志望校別クラス   15万円~20万円超(学校によって差あり)

絵画などの個別項目クラス 1コマ2万円×5講(1種目につき)

というような感じでした。

これに通常の月謝もあるので、すべてを網羅しようとすると、大台に乗ってしまいそうな勢いです。

「なんとか合格させたい」という思いが強くなればなるほど、親の気持ちは不安になるもの。その不安な気持ちが大きいほど講習に頼りたくなってしまいますが、さすがの大台には手を出すことはできませんでした…。

中には、すべてひととおり取った!という方もいらっしゃいましたが…(結構な数)

予算を伝えて相談してみる

当然のように、我が家では用意されているすべての講習を受講することは不可能でした。不安だけれど、先立つものがなければどうしようもない。

笑われてしまうかも…という気持ちを持ちながらも、正直に予算を伝えて先生に相談しました。

○円までしかここに割くことができないけれど、今の子どもにとって重要な部分から取っていきたい

面談などの機会でこう切り出してみると、何人かの先生が親身になって相談に乗ってくださいました。

○○○(子どもの名前)はここが得意だから、この講座を取るとより伸びる」

今の時期には、具体的な対策よりも総合力を高めてほしい

などなど、予算に合うように優先順位を付けてくださったり、家庭でフォローできる方法を教えてくれたりもしました。

無理をしてでも払う…

不安に任せてフルコース…

という心理から、早めに脱却できたことはありがたかったです。

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