毎年6月に発売されているプレジデント社の「小学校受験大百科」。
今年の最新版が30日に発売され、近所の書店で見つけたので購入してみました。
やはり、コロナの影響が色濃く出ている一冊という印象。
また詳しくは追記していこうと思いますが、購入を悩む方もいらっしゃると思うので、ざっと内容をレビューしておこうと、書き記してみます。
コロナの影響、ムックにも
まず印象的だったのが、いつもどこかの私立小の子どもたちが笑顔で写っていた表紙。
今年は、イラストに変わっていました。
やっぱり、取材に行くのが難しかったのでしょうか…?
うーん、時期的に冬以外に撮影されたと思われる年のものも過去にはあったので、それだけではない気もするのですが、なんとなく残念。
子どもたちの生き生きした表情が見られるのも、楽しみの一つだったなぁと感じました。
他にも、ざっとみた印象で残念だったのが、
「我が校へようこそ」という保護者による学校紹介のコーナーがなくなっていたこと。
このコーナーでは、例年保護者の方が「学校の魅力」「子どものようす」などを話してくださっているので、わが家も結構読み込んでいました。
こちらも、コロナによる取材の制限の影響でしょうか…。
2021年版のみどころ?
社会の中でもコロナの影響が色濃い今年。
お受験もどうなるのか、気になっているご家庭が多いことと思います。
そうしたご時世だからこそ、やはり特集にも「新型コロナは受験にどう影響するの?」というページがありました。
見開き2ページだけではありますが、
・出願者数の減少
・面接の変化
・オンライン出願の増加
・個別テストへの移行
などの傾向が書かれていました。
具体的な校名はあげられていませんが、すでにコロナ禍での入試計画の変更を明言している学校もあるとか。
今後、説明会などの情報が入ることがあれば、別記事でまとめたいなぁと思います。
2021年版に紹介されている学校
2021年版では、下記の学校の校長先生の記事がありました。
受験を検討されるご家庭は、情報収集に手に取ってみてはいかがでしょうか?
・学習院初等科
・早稲田実業初等部
・立教女学院
ほかは、過年度の記事の再掲載が目立っていたので、一旦こちらではあげません。
コロナの記事の部分以外は、正直にいうと過年度版の方が濃いなぁと感じました。
年度別の内容も比較した記事もあるので、いろいろ読み比べていただけたらと思います!
▼おすすめは、2018年度版!
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