情報は複数の場から集める
お受験を考えているご家庭には、とにかく学校の情報は「様々な角度から見ておく」ことをお勧めします。
というのも、当初は「この学校に行かせたい」と強く思っていても、受験期までに色々な場を見ておくことで、次第に「あれ…?」「なんか違う」などと思うことも多々あるはずと感じるからです。
我が家も、最初はとても憧れ、熱望していた学校がありました。ただ、学校のイメージと実際のギャップ(ずれ?)が、次第に大きくなったことがあります。結局、夫と妻で意見が割れることも。
いま学校に抱いているイメージは、本当に合っているのか。いろいろな場面で、この目でしっかり確かめる必要を痛感しました。
情報集めにおすすめのイベント
ただ、私立の小学校だと、セキュリティもしっかりしていて、そう簡単に普段の姿を見ることはできないし、とにかく情報が集めにくい。
我が家では、複数の学校が集まる合同説明会をよく利用しました。就活の合説のイメージで、たくさんの学校がブースを出しています。
ここでは、学校の先生に直接会えることと、説明会の場ではしにくい基本的な質問もできるということが大きなメリット!
実際に教育当たっている現場の先生に会うこともでき、パンフレットなどだけではわからない「学校のカラー」もなんとなく伝わってきます。
会話の節々から、先生方が学校の子供達をどういう視点でみているのか、ということが伝わることも。なかには、「うちの子どもたちは全く…」というトーンで話す先生もいらして、その学校への思いがもやもやしたこともあります。
何を聞く?
我が家では、
「共働きのご家庭の割合」
「学校帰りに学童に向かうことの可否」
「通学経路で多いのはどんなルートか」
なんてことを聞いて回っていました。
全体で説明を聞いたあとの質疑応答では聞きづらいですもんね…。
また、各学校の説明会の時に設けられる「個別説明」のブースなどは、とりあえずものすごく混むので、こういったイベントはありがたかったです。
イベントを見つける
我が家では、よく「小学校情報フェア」「東京私立初等学校協会」などのサイトで紹介されているイベントに出かけました。
あとは、カレンダーで小学校ごとのイベントが一覧で紹介されている「お受験じょうほう」も便利。
ほかにも各鉄道路線の沿線ごとに、ちかくの小学校が集まるイベントもよく開催されているので、お教室に行かれている方はポスターなどチェックしてみるといいと思います。
私たちは、昨年の4月に開催された「東京私立小学校展」にも行きましたが、このときはすごい混雑だったのを覚えています。
開場時間の30分以上前についたのに、すでに会場外に長い列ができていて、並んでいないと、個別相談の枠の予約が取れない学校もありました。
さまざまな学年の親御さん、親子がいらっしゃってるので、ここも早めのスタートがお勧めです。何時間も後の枠を予約すると、時間潰すのも大変ですから、、
(人気のところは、午前中に配布される整理券が夕方になってたりもしました。早めにいって、午前中一本勝負がおすすめです)
コメント