【2020年最新】小学校受験専門の家庭教師派遣事業者別・合格実績一覧～家庭教師のメリット・デメリットは？～（2019秋実施）

　今回は、家庭教師派遣の会社別の合格実績を一覧にまとめてみました。

これまで、いわゆる教室での指導を中心とする幼児教室の合格実績をエリアや学校別など様々な切り口でみてきました。

我が家は、初心者かつ周囲にお受験を予定されている方も少なかったこともあり、小学校受験の対策の選択肢に家庭教師があるとは、恥ずかしながらお受験の終盤まで知りませんでした。

今年は、コロナの影響で集団の授業の回避を検討されるご家庭が増えれば、2021年度の試験では合格者数が増えるようなこともあるのかなと推測こともできます。

まずは、昨年の2020年度（2019秋実施）入試の合格者発表事業者の情報をまとめておきます。

我が家では、初心者の無知ゆえ選択肢にすら挙がらなかったのですが、今後お受験を検討される方の検討材料になれば幸いです。

小学校受験専門の家庭教師派遣事業者別・合格実績

２０２０年度（２０１９年秋）実施試験の事業者別合格実績を一覧にまとめています。

※国立小学校の「*印」の人数は、最終抽選前の試験（選考）通過者の人数ですので、ご留意下さい。

小学校受験専門の家庭教師の合格実績傾向

まとめた表から読み取れる傾向として、過去にまとめた難関校25校に該当する私立小学校への合格実績構成比が高いことがデータからみてとれます。

幼児教室別の合格実績まとめでは、１０月試験の神奈川県の私立小学校の合格者人数がとりわけ多くなる傾向があったのですが、家庭教師派遣事業者の切り口でデータをみると傾向が異なります。

家庭教師をお願いしてお受験対策をされるご家庭は、志望校を絞り込んでいらっしゃる場合が多いと考えられるのかもしれません。

幼児教室にしか通っていない共働きの我が家の視点で考えてみても、家庭教師のメリットは複数あげられます。

①時間あたりの指導内容の濃さ

集団授業とは異なるため、お子様の理解度に合わせた指導が可能であったり、一人に手をかけられる時間が当然多くなるため、手厚い指導が可能。

②移動時間のロスがなくなる

過去に幼児教室マップをまとめた通り、首都圏には多数の幼児教室があるので住む場所によっては移動の負担を減らすことは可能ですが、家庭教師の場合自宅に来ていただけるので移動時間をゼロにできるメリットがありますよね。

③受験生よりも小さいお子さんがいらっしゃる場合の負担減

幼児教室に通塾をしていて、小さいお子さんを抱えての通塾は大変だろうと思う場面に遭遇することもありました。（夫婦や祖父母の方で分担して、授業を入れ替わり立ち代わりで、参観される姿を見て、それはそれは大変だろうと…）自宅であれば、お受験指導を家庭教師の先生にお願いする傍らで、下のお子さんの育児も少しは緩和されるだろうと考えられます。（少しは…）

ちょっと考えてみただけでも、メリットがいくつも考えられますね。

デメリットとしては、先生との相性の問題は当然あるかと思いますが、この問題は幼児教室通いでも同様だと思います。デメリットをしいて挙げるとするならば、行動観察分野の指導は一定のお子様の集団の中でのトレーニングが必要だと感じているので、そこだけは別の対策が必要だろうということぐらいしか思いつきません。

（おそらく、この辺りは別に対策されている方ばかりだろうと思います）

もしかすると、手厚い指導が受けられる反面で、授業時間当たりの費用が高くなる可能性はあるので、今後調べてみて傾向が分かれば追記したいなと思います。

身近な方で、家庭教師でのお受験対策をされたかたがいらっしゃらないので、憶測の域をでない記事になってしまいました…笑