【小学校受験】合格するために必要な偏差値って…?(我が家の経験談)

お受験

そろそろ、考査本番の学校もちらほらでてきましたね。

もうお受験の当事者だったころから一年たったのかと思うと、長いような短いような…

ちょうどこのころ、我が家でもどうしても「合否」が気になり、受験校のこれまでの模試を見比べては祈るような気持ちを抱えていました。

今日は、そんな「合格に必要な模試の成績」について、あくまで我が家のケースを振り返ってみたいと思います。

お受験の模試の成績について

年長クラスに上がったころから、これまでの模試に加えて志望校別の模試がいろいろとうけられるようになりました。

総合力を試される各学年模試と違い、この学校別模試では問題のカラーが学校によっても違うため、その成績には得意不得意が明確に反映されていました。

我が家の場合、子どもがペーパーは得意だったので、ペーパー重視の学校では比較的高い成績が出て、そうではない学校では「……」となることが多かったです。

そういう点も含めて、あくまでも「参考に」としてみておかないと、のちのち心がつらくなるので、前提として「あまり気にしすぎない」「今の課題を知るもの」というくらいの受け止めができればよかったなぁと反省しています。

ご縁をいただけた学校、そうではなかった学校の成績

前置きが長くなりましたが、ここで我が家の実例を紹介したいと思います。

先に結論を言うと、「模試の成績がいいからといって、ご縁につながるわけではない」ということをものすごく実感した昨年の秋でした。

というのも、わが子は数校以上、10校未満の小学校を受け、そのそれぞれに志望校別模試を受けていたのですが、結局今進学しているところは、

「一度も『合格有望圏』には入らなかった学校」

です。

だいたい、偏差値でいえば50を超えるくらいで、「もう少し安定しないと無理なのかな」と感じざるを得ない成績でした。

逆に、すべての模試で「合格有望」とされ、親としても「お、ここはいけるんじゃないか…」と思っていた学校は、ご縁をいただけず、補欠にすら選ばれませんでした。

ちなみに、その学校別模試では、男女別で片手に入るくらいの順位もいただいていたので、その結果をしったときは夫婦でものすごく動揺しました。

「え、ここで×なら、もうだめなんじゃないか…」

となったのです。

失礼な言い方になってしまいますが、「大丈夫!」と思っていた学校にご縁をいただけないと、精神的なショックは測りしれないものがあり、しばらく引きずってしまいました。

今思うと、いろいろな要素があってのご縁なので、いくら上位5%に確実に入っていたからと言え、ご縁をいただけないのもわかるのですが、当時は本当に驚き、落ち込みました。

あくまでも模試は「参考」の指標

そんな経験をしたからこそ、改めて模試の成績は「参考」であることを痛感しました。

どんなに模試がよくても、当日の試験の内容やメンバーとの相性が悪ければ、ご縁にはつながらないかもしれません。

逆に、模試では振るわずとも、当日に何があるかはわからないものです。

子どもの試験との相性は、本当にその子のその日の体調や気分次第で大きな振れ幅があるもの。

結果をいただけなくても、「力がない」というわけではないことは、去年の経験からぜひお伝えしておきたいと思いました。

これから、いろいろな学校の試験があり、結果も出てくるかと思います。

そんな時、もし〇をいただけないことがあっても、それは本当にそのお子さんの力故ではなく、「当日の運」の要素が大きいことを、去年の我が家に伝えてあげたいと思っています。

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