【小学校受験ペーパー対策】家庭学習につまづいたら…ペーパーを楽しむ!

お受験

外出自粛が続く中ではありますが、最近は室内や家の前でできる運動グッズを試すことにハマっています。

ブレイブボード、縄跳び、バランスボールなどなど、こんなことがなければじっくり向き合えないものも多いので、大変な中でも楽しみを見つけられたらと思う今日この頃。

また、今回は家での時間があるからこそ取り組んでおきたい「ペーパー対策」について、我が家で使っていた「やる気アップ方法」を振り返ってみたいと思います。

ペーパーのやる気が出ない・・そんなときは

お受験対策には欠かせないペーパー力の強化。

行動観察などはお教室でないと難しいですが、この分野に関しては、結構家庭力が問われている気がします。

お教室でも、「苦手分野はそれぞれあるのは当然。でも、それをコツコツ積み重ねれば、子どもは自然と習得するものです」と言われてきました。

とはいえ、毎日コンスタントにペーパーに向き合うのはなかなか至難の技。

「遊びたい」「ゆっくりしたい」「眠い」など、理由は様々ですが、子どものモチベーションが上がらないこともあります。

我が家も苦労した分、「これは効いたかも!」と思うちょっとした工夫をまとめてみました。

ペーパーをやった枚数を「見える化」

年中の途中ごろから、親子ともに家庭学習に身が入らない時期がありました。

仕事も忙しく、お受験をお教室に任せきりになってしまい…。

当然、その頃の模試では成績が急降下しました。周りのご家庭が取り組んでいることをしていなければ、置いていかれるのは当然。

ここで親は焦るのですが、なかなか子どもはスイッチを入れてくれません。

そこで、我が家では「ペーパーをこんなに頑張ったね!!」ということを、「見える化」する作戦を始めました。

用意したのは、大きな模造紙と、造花の花びら。(amazonで買えます)

親子でクレヨンを使って大きな幹を書き、ペーパーをやったら一枚花びらを貼ることにしました。だんだんと満開に近づいていく様子が目に見えると、俄然やる気に。

1日5枚がやっと…という感じだったのが、この作戦ができてからは、10〜20枚ほどはこなせるようになりました。

とっても頑張った!という日には、模造紙の空いているスペースにご褒美シールをつけてあげたり。

この模造紙、今でも我が家に飾ってありますが、後から見てもいい思い出になるのでオススメです。

我が家では、桜の木をイメージし、「満開になって溢れるくらいにしよう!」とやっていました。造花なので、色がたくさんの中から選べるので、好きな色でやるのもいいかもしれないですね。

子どもと真剣勝負!!

そしてもう一つオススメの方法が、

「親子でペーパー対決をする」ということ。

親子でペーパーに向き合っていると、どうしても子どもは「やらされている」という気分にさせてしまいがちです。間違えた時にも、「なんでそうなるの…」となってしまうことも。

ただ、こうした状態が続いてしまうと、どうしても子どもの中にも「ペーパーなんてやりたくない!」という気持ちが強く出てきてしまいます。

そうなった時には、親子でゲーム感覚で取り組めるようにするのが有効でした。

問題集は2枚づつコピーし、両親のどちらかが先生役、一人は子どもと一緒に生徒役に回ります。子どもと生徒役の親は横並びに座り、一緒に「はじめ!」の合図で解き始めます。

正答率などは、大人のさじ加減で、お子さんの性格によっても調整していただきたいところですが、話の記憶や推理思考の分野など、「子どもの方が得意」な分野も結構あって、真剣勝負でも負けることがありました(笑)

点図形などは、大人だけ左手で行う、短い鉛筆を使うなどのハンデをつけながらやるのも、面白い結果になって盛り上がります。

大人の脳トレにもなりますし、何より「一緒に頑張ってくれている」という気持ちを持たせることで、ペーパーに楽しく取り組んでくれたような気がします。

あくまでも我が家の一例ですが、自宅にいることの増えたこの時期だからこそ…と思います。

お受験に楽しく取り組める「あの手この手」、我が家のパターンも今後も思い出したら追記していきます。

↓【ペーパー対策】シリーズはこちらから

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