今年の小学校受験、イレギュラーで本当に大変な一年だったかと思います。
まだ考査が続く学校もあるかと思いますが、都内校のほとんどは、この辺りで結果も出て来ているころだと思います。
今日は、ちょうど去年の今頃、我が家がとてと悩んでいた、
「国立、受ける?受けない?」
の悩みについて、振り返っておこうと思います。
国立、受ける?受けない?
これまでのブログでもお話ししたように、我が家のお受験の結果は○もあり、×もあり…
という形でした。
情けないことに、そこで親がモヤモヤした気持ちを抱えてしまったのも正直なところ。
我が家では、その気持ちが強かったこともあり、私立の終了後に「よし、国立も受けてみよう!」という選択をしています。
せっかく抽選の一次を通ったなら、力試しして終わろう!と思ったのです。
とはいえ、もともとは国立より私立を中心に考えていた我が家。結果としても、私立の志望校からご縁をいただいていたので、今思えば「よかったー!みんな頑張った!!」で終わりにしておけばよかったし、そもそもそんな気持ちで受けるべきではないのですが、そのあたりは本当に反省点のひとつです…。
国立お受験、準備はどうだった?
私立終了後の国立お受験にあたって、試験としての準備ができるかは不安要素の一つでしたが、ペーパーはこれまでの蓄積で対応できたかな、というのが感想です。
学芸大附属の2校、竹早のように行動観察メーンのところ、大泉のように集団で遊ばせるところなどはどう判断されるか難しい面がありますが、筑波のペーパーは、これまでの私立対策としても何度か解いていたので、1番親和性がある気がしました。
筑波では、ペーパーの制限時間が早いことを意識する/ひたすらちぎりの練習をする…ということでカバーできたかな、と感じます。
国立お受験、我が家の失敗
ただ、1番ここで反省しなければならなかったのが、子どもの精神的なケアの部分です。
先述したように、我が家のお受験はもともと「私立志望」でした。
あまりそれを意識して子どもに話したつもりはなかったのですが、やはり会話の節々から、【試験がいつ始まって、いつ終わるのか】を感じていたり、周囲の仲間の様子から「11月の初旬では終わる」ということを、子どもなりに理解していたようです。
そのため、私立が一旦終わった後、もう一度お教室に行ったり、試験モードにしたりするのがとても辛そうでした。
今考えれば、大人でも一大プロジェクトが仕事で終わり、一山越えた…!と思った後にすぐ試練が来たら、イヤになりますよね。。
我が家では、試験に対策が間に合うかよりも、ここの部分が1番しんどいところでした。
受けるなら、子どもとよく話しておく
同じお教室で、私立校の後に国立を受けたご家庭では、もともと「クリスマスになるまでは試験があるよ」と伝えていたそうです。
そのお子さんは、国立の試験も私立と同じモチベーションで向かえたそう。
この辺りは、すごく影響すると思います。
そもそもの親のスタートの気持ちが情けないのでなんとも言えないところではありますが、もし国立のお受験も頭に入れている方がいたら、ぜひお子さんには「年末までは続く」というような見通しを伝えておいて欲しいと思います。
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