お受験、志望校選びで重視したこと②〜公立小も視野に・夫婦で受験に温度差ある場合の対処法(夫視点)〜

お受験

まずは公立小学校も視野に入れる

お受験と並行して、自宅近くの学区域となる対象の公立小学校を一度見ておき、仮にお受験がうまくいかなかった場合に備えて、下調べをしておくのが良いかと思います。

そうすることで、国立や私立の小学校受験で合格することが全ての目標・目的になることを避けられますし、余裕を持って子供の教育に向き合えると感じています。

実際、我が家でも常に公立小学校に行くことになった場合、子供の能力を高めたり、人格形成に役立つ選択肢にどんなものがあるのか?をよく夫婦で話をしていました。

ブログ開始とほぼ同時期に始めたSNS上でも、公立小学校も選択肢としてしっかりと公開授業等に足を運ばれている方もお見受けし、親として子供が身を置く環境について真剣に向き合われているなと感じています。

また、中学校受験を視野に入れている方、比較的通学区域の制限の厳しい国立小学校を受験される方は、中学校受験者の割合の多い公立小学校や、国立合格後に「引っ越し」という選択肢を検討されている方も多数いらっしゃると思います。

(某国立小学校での説明では、転居を伴う場合の願書の書き方の説明に大半の時間を割いていた印象)

実際、お受験をしない方でも評判の良い公立小学校の近くに引っ越しをするというのは、首都圏においては、よくある話です。

小学校受験だけでなく、「引っ越し」も含めた様々な選択肢があるのが小学校選びの特徴なので、直前期にや受験期に『もう後がない』という辛い気持ちにならないよう公立小学校も常に視野に入れて置くことをオススメします!

志望校選びの前に夫婦の目線を揃える

公立小学校も選択肢にとお伝えしたのも、我が家の場合は父親が公立小学校出身であったことから、小学校受験の必要性を特に感じていなかったという背景があります。

また、家庭においても、子の教育環境といった観点での情報感度は、母親である女性の方が圧倒的に高い場合が世の中一般的には多く、夫婦間で受験自体の熱の入り方に温度差が…、なんてこともよくある話です。

さらに、人間誰しも自分が公立出身でよほど困ったことがなければ、自分もそれで良かったから子供もそれで良いかとなりがちだろうと推測します。(少なくとも私はそうでした!)

当初は、お受験も視野に入れたい(妻)VSお受験必要ある?(夫)であった我が家が、小学校受験に共に向かうきっかけとなったエピソードをお伝えできればと思います。

受験を夫婦で真剣に考えるようになったきっかけ

私達は、首都圏特有の壮絶な保活(今や地方も例外ではないか…)や転園問題などの経験を経ていたことから、子供環境を選ぶのは親の責任という共通見解は持っていたように思います。

ただ、父親の私は、公立小・中・高で過ごしてきていて、お受験と言われても全くイメージが湧かず・・・。保活で苦労した妻の姿の記憶の新しい、子供が年少の時に、試しに家の近くの私立小学校の学校説明会に行ってみようということで、私一人で説明に向かいました。

そこで、父親である私が一番印象に残っているのは、あらゆる施設・設備の綺麗さです(笑)

非常に単純な話ですが、地元の小学校の古びた体育館や屋外のプールなどと比較して衝撃を受けたのを覚えています。また、学校独自で作成したテキストや学校独自の教育理念などを見て、首都圏では小学校の選択肢が極めて多様そうだということに気づけたことが一番の収穫でした。

この説明会がきっかけで、色々な小学校を見ることで、子供にあった環境選びができそうだという思いになれました。

所得・年収の高い世帯のお父さん方で、小学校受験をせずに自力で頑張って今の学歴や地位・ポジションを得てきたという自負を持たれている方もいらっしゃると思います。

もし夫婦間で受験に対する目線が揃ってなさそうな場合には、一度自分の目で小学校を見て受験をするかしないか判断をするのはアリかなと思います!

共働きの場合ワンオペで各学校説明会をこなすのは困難

共働き夫婦の場合、限られた時間の中から、平日開催の学校説明会も含めて全てをこなすのは、なかなか大変。。

理想は、夫婦揃って学校説明会に出向き、学校ごとの印象を書き留めて志望校選びをしていきたいところ。

ですが、なかなかそうもいきません。。。。

年少時からスタートした学校説明会の出席も、年中・年長時含めてなんとか夫婦でそれぞれ出席し、志望校の優先順位を決めていきました。

是非、夫側が「小学校受験か〜、う〜ん…」と煮え切らない場合は、どんどん巻き込んで早くから分担をしていくのが良いと思います(笑)

まとめ

今回は、具体的に志望校を絞り込んだ話というよりも、選択肢を広く持つという話でした。

  1. 公立小学校も選択肢としてしっかり検討する(大事なのは子供が身を置く環境)
  2. 夫婦で受験に対して温度差があるときは、まず説明会などに出向く(男は単純)
  3. 共働きの場合、説明会の出席の分担も必須(説明会に限らず家庭学習もですが…)

↓つづく

お受験、志望校選びで重視したこと②ー2〜公立小も視野に・夫婦で受験に温度差ある場合の対処法(妻視点)〜
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