お受験、志望校どうする?
先日、友人のお宅に遊びに行った時、お受験の話題になりました。
友人のお子さんももうすぐ幼稚園。
これからの進学先について、公立、国立、私立と、さまざまな選択肢を検討されているようでした。
そこで盛り上がったのが、「志望校ってどうやって決めたの??」という話題。
我が家がうまく行っていたかはわかりませんが、一通り経験したからこそ感じる「見ておくべきところ」を書き留めておきたいと思います。
受験校か、エスカレーターか
小学校受験の場合、大きく特色が分かれるのが「中学受験の有無」。
我が家はなるべくなら中学受験は避けたいという方針だったので、まずはパンフレットなどで「名門中学合格実績!」と書いてある学校は違うのかな…と思っていました。
ただ、パンフレットやホームページだけでは分からないこともたくさんあるなと感じたのが、ある一貫校に行った時のこと。
対外的には中学受験のことを表に出していないのに、学校の一部に「中学受験問題集」がたくさん置かれている補講教室のようなスペースがあったり、実は内部進学率がとても低かったら…ということがありました。
え、それならなんか違うかも…。。
と思ったこともあるので、このあたりも志望校選びでは確認することをお勧めします。
学校のカラーをどう見るか
また、人格形成に大事な6年間を過ごし、その先も一貫教育である可能性を考えると、その学校のカラーと我が家、子どもの相性も重視したいですよね。
実際に十弱の学校を見て、受験しましたが、本当にカラーはそれぞれ異なります。
別学or共学
宗教or無宗教
エスカレーターor受験
という区別ではくくれず、結構悩みました。
無宗教の共学がいいなぁと思い、このタイプの学校を意識的に回りましたが、どの学校も本当にそれぞれ違います。
なんとなくの相性って、ほんとにあるんだなぁと。
ここは、ホームページやパンフレットだけでは絶対に伝わらないので、直接様子を見に行くことが必要かと感じます。
実際、当初はとても憧れていた学校が、行事の時の様子を見て「…あれ?」となったことや、その逆もたくさんありました。
当然といえば当然ですが、学校公開の日はできるだけ足を運び、「空気感」を判断材料にしていました。
登下校時に最寄駅に行ってみる
また、こうした学校公開日などでは、なかなか「素」のようすは測り切れないかと思います。
子どもの頃、授業参観や研究発表会などのタイミングでは、みんな緊張してましたよね。
それと同じで、やはりその学校のカラーは、「普段の様子」にいちばんあらわれます。
我が家は、時々仕事の合間を調整して、気になっている学校の近くに行ってみたり、移動中の路線で登下校時の様子を見て、「この学校はどこかなぁ」なんて見たりもしました。
4、5歳になれば、なんとなくその子のキャラクターも確立しつつあるころかなと思います。
志望校選びにも、親の直感で「合いそう!」「合わないかもなぁ…」という空気感は大事だったなぁと感じます。
もちろん、見切れていない後悔もたくさん、、。
↓つづく
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