我が家の学習リズム~得意なことで分担、楽しくやる工夫~

お受験

夫婦の分担をはっきり決める

我が家の家庭学習リズムが確立するまで、紆余曲折はありましたが、一番効果的に進んだと思うのは、夫婦での役割分担をはっきり決めてから。

お受験と一口にいっても、その分野は多岐にわたります。夫婦それぞれに得意不得意もあるはず。自分が楽しく子どもと取り組める分野に手を付ける方が、子どもも親もハッピーだと思います

我が家の場合、分野としての分担は

夫…図形や数量、推理思考などの理系に通じるペーパー対策・ぞうきんがけなど体を使う家事・ボール付きや鉄棒ぶら下がりなどの公園で遊びながら鍛えられるもの

妻…工作やお絵かきなどの手先を使うもの・料理や洗濯などの家事を一緒にする・授業の復習をひととおり行う、言語など文系につながるようなペーパー対策

という感じでした。

「任せる」ことで「褒める」役割に回れる

対策を分担してからは、相手に対策してもらった分野について、子どもをすごくしっかり褒められるようになった気がしています。

2人で一緒に同じものに取り組むと、「先生二人+子ども」になりますが、分担すれば「先生+子ども…褒める人が1人」になります。

分野ごとに「成長を見守れる立場の人間が増える」メリットがあったのです。もちろん、ずっと両親がそろっているなんてことはありえないので、多くは勉強が終わってから、あとからほめる作戦でしたが、それでも十分に効果がありました。

同じものを同じ方向を向いて取り組んでいると、やり方の違いや到達レベルの目標が違うことも気になってしまい、イライラすることが多い。

タダでさえ貴重な時間なのに、もったいない時間の使い方をしたと今になって思います。

子どもにも申し訳ない…。

時にはゲームで盛り上がる

また、分担を決めてから、教えていない方の親が、子どもと一緒に問題を解くゲームをしたりしました。

お話の記憶は意外と大人には難しく、本気でやっても正答率で負けることもありました笑

問題を2枚用意(または、スマホなどで撮影して見ながら解く)し、子どもの隣で問題を聞いて解く。シンプルですが、子どもはかなりこの時間を楽しみにしていました。

子どもが小さいうちは、「勉強する!」…というよりも「楽しく考えているうちに勉強になってた!」という姿が理想だなーと感じますし、我が家ではこの作戦は大成功でした。

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