新型コロナウイルスの影響が続き、社会全体がなんだか不安定な感じですね…。
この春に卒園、入学を控える親の1人としても、各地で卒業式の縮小や中止というニュースを耳にするたびに、なんだか切なく、さみしい気持ちになっています。
そんな中、いろいろな学校の対応が気になって、つい各校のホームページを見てしまいます。
卒業式、各校の判断は?
在校生以外がアクセスできるホームページでこうした情報を公開している学校は少ないかも知れませんが、終業式までは休校にし、卒業式は縮小、または形式を変更して行うところが多いようです。
一方、13日時点で、淑徳小学校や星美学園小学校は保護者や教職員が参加のもと、卒業式を開催したとのこと。いろいろなご意見もあるかと思いますが、当事者の方たちはほっとされた方も多いのではと思います。。
(淑徳小では、時間短縮のために送辞と答辞はWebでの掲載でした)
また、今後も3月14日に暁星小学校は卒業式を行うそうです。予定通り…という表記でしたが、保護者も参加できるのでしょうか…。東京都市大付属小学校も、同日に挙行予定とのこと。
成城学園初等学校は、ホームページで卒業式は卒業生のみ、保護者の参加はない状態で行うと発表しています。他の私立小でも、発表しているところはこの形式のところが多い印象です。
どの学校も、感染防止の対策を十分に考えた上で、なんとか子どもたちの門出を…というスタンスのように感じました。
4月の入学式は?
また、4月の入学式については、今後の状況次第でも変化が大きそうですよね。
そんな中、学校によって詳細の対応を表明しているところも出てきました。
たとえば、日本女子大付属豊明小学校。
「入学式は予定通りの日時で行う」としながらも、
「参加は保護者1名まで」
「参加にはマスク着用、自分で用意できない場合は学校が用意」などと明記していました。
田園調布雙葉小学校は、2日時点では「実施予定」と通知。
聖学院小学校も、現段階では「予定通り」としています。
今後、各学校の判断がどう変わっていくのか、当事者としても気になります…
各校の工夫も
コロナウイルスの影響が長引くなか、各校も今後の動き方について工夫をしている印象でした。
桐朋小学校は、終業日まで休校にはするものの、短時間の登校日を設けて子どもたちの心身のケアをしたり、図書館が休業中の自治体があることから、本の貸し出しなどもするそうです。
感染症の影響とはいえ、急な社会の変化に戸惑う今日このごろ。
親子ともになんだか落ち着かない日々を過ごしていますが、この機会に各校の動き方や判断なども、学校検討の材料になると感じています。
↓以前学校別の対応をまとめた記事
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