【新型コロナ】私立小も6月から再開へ&気になった記事

新型コロナ

緊急事態宣言がとうとう解除されましたね。

なんだかほっとする反面、街中に人が増えているような印象を受ける度、少し緊張してしまう自分がいます。

感染症のリスクをゼロにはできないにしろ、この「見えない不安」がすこしでも明るい方にいけばいいなと願っています。

ここ数日、首都圏も公立小学校が続々と6月以降の予定を打ち出し始めました。

私立小も、少しずつ情報が見えてきました。

時間の関係から、ポイントを絞って確認したまでですが、以下に少し紹介します。

公立小の再開スタイル、ママ友の場合

私立小の現状ももちろん、周囲のママ友との会話からも、小学校のパターンをいくつかまとめてみました。

徒歩通学がメーンの公立小の場合ですが、

「一クラスを半分に分け、午前組と午後組にする」

「三学年のグループを作り、交代で登校する」

「全学年登校するが、給食までの短縮授業とする」

といった対策が聞かれました。

やはり、再開したからといってフルスロットルで始まるということは難しいのだと感じます。

私立小、再開公表した学校の情報まとめ

私立小の場合は、都道府県立の学校に準じた判断をすることが多いようです。

都立学校、主に高校のことかと思いますが、私立小同様に電車通学が増えますもんね。時差登校が推奨されているので、やはりこうした決定をする学校が多いと感じます。

徒歩通学ができる公立小学校よりは、再開へのハードルは高め。

「あの学校はどうなるかな…」と受験先を検討されている方にも、下記の学校別対策は、今後の流れを想像するうえで参考になるかと思います。

学校名開始日備考
東京都市大付属小学校6月1日~当初は週二回登校、段階的に増やす
宝仙学園小学校6月8日~分散登校予定
淑徳小学校6月1日~分散登校予定
成蹊小学校6月1日~当初は約週二回登校、他はオンライン授業実施。
成城学園初等学校6月1日~
東京農業大学稲花小学校6月9日~9日までは登校の準備期間として練習を推奨
和光小学校6月1日~当面の間は時差登校などの措置
玉川学園小学部6月1日~オンラインと対面授業の併用
明星小学校6月1日~分散登校による対面授業と在宅学習の組み合わせ
川村小学校6月〜分散登校の開始
品川翔英小学校6月1日~短時間の分散登校、15日以降は追って通知
白百合学園小学校6月8日~
HPのデータより

個人的に「この学校は情報を出しているかな…」とのぞきにいった段階での情報なので、もちろんすべてではありませんが、多くの学校が6月からの再開を見込んでいることが分かります。

今後、感染状況次第ではありますが、また「休校にしなければ…」という事態にはならないことを願うばかり。

小学校や保育園のどちらにも行けない生活は、予想以上に子どもの精神的な安定を奪っているなぁと感じることが多いです。

当たり前の日常のありがたみを実感することのできた貴重な時間ではありましたが、やはり再開は待ち遠しい。

もちろん、コロナに関してはまだまだ分からないことも多く、感染対策としてどう行動するべきなのか、各ご家庭の判断は差が出てくるものだと思います。

わが家も、行かせられる状況ができたとしても、「通学手段はどうするか」「送り迎えはできるのか」「車を使えるのか」…といった検討事項はたくさんあります。

憧れていた学校、早く安心した状態で通学を楽しみに待ちたいものです。

また、情報が更新されたら追記します。

おまけ…?気になった記事

ここ数日、ネットニュースなどで小児科学会の記事を目にする機会が増えました。

気にして検索していることもあるかも知れませんが…。

休校「効果より悪影響」、小児科学会が懸念…20歳未満の患者は4%
【読売新聞】 子供は新型コロナウイルスに感染しにくい可能性が指摘されている。重症例も少ない。学校や保育園でのクラスター(感染集団)事例はほとんどなく、日本小児科学会は「学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しいとの推定もある。子供の
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 新型コロナウイルス対策として、多くの自治体で続いていた学校の休校措置や保育施設の休園について、日本小児科学会が「休校措置による感染防止効果は乏しい一方で、子どもの心身に及ぼすデメリットが大きい」など…

賛否やご意見もいろいろあるとは思うのですが、こうしたデータを読むと、「子どもたちを守る」ということについて、大人としてどういうことができるのかな…と考えてしまいました。

コロナは確かに怖いし、防ぎたい。でも、子どもの育ちも大事。。

いろいろ、考えさせられています。

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