新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、とうとう緊急事態宣言が出ましたね。
暗いトーンで報道するテレビ番組や、海外の病院のひどい状態を流している映像を見て、子どもはすっかり萎縮してしまいました…。
わが家では、「社会の出来事に目を向けるべき」という考えでテレビニュースなどをよく見せていましたが、ここ最近の報道を見ていると、すべてを見せるのも考え物だと感じてきました…。
親としても、この状態にどう向き合うか、悩みながら進んでいる感じです。
軒並み幼児教室がお休みになったり、テストや説明会が中止になるなか、今年のお受験はどうなるのでしょうか…。
勝手な素人のブログですが、昨年のお受験を振り返り、ここが強化されそう/ここで勝負がつきそう…と感じたことを書いてみます。
コロナ、幼児教室はどうなる?
緊急事態宣言が出され、都の方針では当初学習塾なども休業要請の検討に入っていましたね。
結局、昨日の安倍首相の会見では業種ごとに休業要請をするものではないなどの表明で、都内の具体的な休業要請も10日まで見送られてしまいました。
8日現在、結構営業を続けている受験塾や習い事もありそうです。
どう見るべきか…。我が子の所属する習い事も、一つは営業を続けるとのことで、今後の付き合い方も含めて考えてしまっています。
また、以前の外出自粛要請の時には判断が分かれたお受験対策の幼児教室ですが、今回はどうなったのか、一度調べてみました(8日午後2時現在)
幼児教室、休室相次ぐ
幼児教室の判断はこんな感じでした。
大手のところは、軒並みお休みのアナウンスです。
・ジャック…4月9日~5月6日まで、すべての講習や授業、テストを中止。
※授業の映像配信あり
追記>4・5・6月学校別模擬テスト中止
・伸芽会…4月22日まで休講
追記>5月6日まで休講期間を延長、6月模試・講座・イベントを中止
・理英会…4月8日から一定期間のすべての講座、テストなどを中止。
※映像配信できるものは行う
・こぐま会…4月7日〜5月6日まで全ての授業・テスト・セミナーを中止
・わかぎり21…4月8日〜5月6日まで休講
映像配信をしてもらえるのはありがたいですが、やはり幼児教室ならではの「緊張感」「お友達や先生との関わりの中で学べること」がなくなってしまうのは不安ですよね…。
今、やっておくとよいことは?
お教室での対策ができなくなっているいま、お受験に向けてどう対策を続けていくべきか。
(以前の記事では「過去問に取り組む」ことの重要性を書きました。↓)
これに加え、今年のイレギュラーな情勢では、各学校ともに「家庭でどうお受験に向き合ってきたか」という姿勢を見られるような気がしています。
普段から、お教室頼りになりきっていないか。(学校とも連携してくれそうかをチェック)
外出自粛要請のなかでも、メリハリのある生活を送ってきたか。(生活習慣のしつけの度合いをチェック)
普段、行動観察などはお教室でのトレーニングが一番有効かと感じましたが、ペーパーの対策であったり、日頃のお手伝いであったり、生活習慣周りの自立だったり、こうしたことは家庭の力が試されています。
今年度の試験では、学校側もこうした事情であることを鑑み、ペーパーへの取り組み方や、生活習慣の完成度、そして面接などが重視されるのではないでしょうか。
今だからこそ、こうした「丁寧な暮らし」を送っていくことが大切だと感じています。
家庭でできるお受験対策もカテゴリーでまとめていますので、是非ご覧ください。
また、大手幼児教室ジャックがリリースした『できましたっち!』の記事も、この状況なので最近アクセスが急激に増えています。
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