幼児教室の規模、大所帯か少人数か
いざお受験に向き合ってみると、幼児教室の規模も本当にそれぞれ。
我が家はいわゆる大手の幼児教室に入会しましたが、授業は多いときでは50人規模になることも。これには、お子さんの性格上で合う/合わないも出てきますよね。
我が家では、大手ならではの良さに惹かれてはいましたが、その反面ではデメリットもありました。
もし、これからお教室選びをする方がいれば、何かの参考になればと思い、書き記しておきたいと思います。
大手のメリット=情報量が多い
大手の幼児教室の良さは、なんと言っても安心感につきると思います。
情報量やこれまでの歴史に裏打ちされた指導法など、なかなか家庭では手に入らないビッグデータを持っています。
とくに我が家では、願書を出す時間の過去のデータや、過去の面接で何を聞かれていたのかというデータなどが手に入ることで、大手に通うメリットを感じました。
小学校によっては、願書を出す時間によって試験日が調整できることもあります。
そのため、いくつか本命校があったり、併願校が合ったりする場合は、こうした情報は貴重。
「まさか~」なんて思ってはいたものの、確かに締め切りギリギリに出すようにアドバイスをされた願書では、受験番号が本当に後ろになったり、うまく調整ができました。
大手のメリット=学校とのパイプの太さ
もう一つ、大手ならではの強みを感じたことは、頻繁に人気校・伝統校の先生方とお教室の先生が情報を交換している機会があることです。裏口とかの意味ではなく、健全に。
ある学校の学校説明会の後、以前からその学校の先生とお付き合いのあるお教室の先生から、「今年のお子さんたちは、○○○という印象を持たれているみたいです」「だからこそ、試験の日は、○○○な感じで行きましょう!」というアドバイスもあったり。
こうしたもの以外でも、大手の教室が主催する「入試分析会」などでは、かなり詳細に学校側の狙いや出題意図も聞くことができ、次年度の参考にもなるはず。もし、個人の塾に通われているかたでも、大手の開催している「入試分析会」などの機会があれば、ぜひ足を運ぶことをおすすめします。
大手のデメリット…商業的なニオイ?
ただ、一つ大手の教室に感じていたデメリットは、どことなく商業的なニオイを感じたこと。
お相手もビジネスである以上は仕方のないことなのかもしれないですが、たまに「あれ?このアドバイスは我が子のためなのかしら…売り上げの為なのかしら…」となることも。
不安になればなるほど「先生、なんとかアドバイスください!」と頼り切ってしまいたくなる気持ちも出てきがちですが、やはり一線は引いておくことも必要だと感じています。できたか自信はありませんが。。
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