小学校受験を決めてから、どこでどのように情報を集めようかと悩みました。
今回、入門編として読んでおきたい本を紹介したいと思います。
私たちの場合、周りにはほとんどお受験をする人もおらず(お受験幼稚園などではない限り、保育園ではほぼ少数派)、 先輩ママの声などを聞く機会はほとんどありませんでした。
受験するにあたり、実際に通われている人の声を聞いてみたいなぁなんて思っても、 なかなか人脈作りってできるもんじゃないですよね。
そんな状況で手にとってありがたかったのは、
プレジデント社の「小学校受験大百科」という本。
毎年出ているようで、我が家も2年連続で購入しました。
↓過年度2018年は当たり年でオススメ
もちろん、これに掲載されるまでにいろいろな大人の事情が絡んでいるのはあると思いますが、それを加味しても読んでおいて損はないと思います。
一番役に立ったのは、学校ごとの特集ページ。
学校の校長先生が自校の特色をインタビューで答えていたり、共働きには気になるアフタースクールの内容も。
実際に子どもを通わせているお母さんたちのインタビューも載っていました。
面接のときや、受験の願書を書くときなど、やはりその学校のカラーがどんなものかは少しでも多く情報を仕入れたいですよね。
他にも、家庭のお受験対策の体験談や、学校ごとの倍率一覧も載っていたり、 学費ランキングもありがたく拝見しました。
聞きたいけれど聞けない…という悩みを解消してくれた一冊です。
ちなみに、
2019年版は「早稲田実業学校初等部」「成蹊小学校」「東洋英和女学院」のPTAの紹介、2020年版は「玉川学園」「東京女学館」「桐朋学園小学校」が載っていました。
それぞれの学校で3人づつのお母さまたちの話が載っていて、家庭の方針や受験期の話が読めます。 加えて、お母様の服装などからも、学校のカラーが伝わってきます。 (紺一色!だったり、比較的自由な感じだったり…入ってみないと分からないことが知られてありがたい)
こちらの学校を受験される方は、どこかで手に取ってみてください。
書店だと、毎年6月ごろに最新版が発行されるみたいですが、アマゾンなどでは過年度のものも売っています。
コメント