お受験の前日、保育園や幼稚園をお休みするべきか、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
「疲れさせたくない」
「もっと対策を…」
とお気持ちはさまざまあるかと思いますが、我が家の体験談を振り返ります。
お受験前日、どう過ごしてた?
10月最後の日。
都内の本命校が控えている方にとっては、その過ごし方も大きな悩みの種ですよね。
お教室では、最後の総仕上げ…!と言わんばかりの内容の時間割が組まれているし、でも普段通りの生活もさせたいし…。
どうしよう…と我が家も悩みましたが、お受験前日はこんな感じで過ごしました。
・午前中→保育園へ(ハロウィンの行事を楽しみにしていた)
・午後→半休を取り、お昼を二人で食べる。
その後、一度帰ってから夕方の幼児教室へ
最後に教室に行っておきたい!というのは、親の不安が大きかったかもしれません。
でも、結果的に、行けたことは大正解でした。
なぜなら、ここまで頑張って通ったお教室の、いわば卒業式のようなものをしてもらえたからです。
最後のコマになっていた時間の授業を取ったのですが、その授業が終わると、これまでお世話になった先生たちがたくさん集まってくれ、子どもに声をかけてくれました。
「大丈夫!楽しんできてね」
「ニコニコ笑顔、忘れないでね」
「明日、待ってるね」
…などなど。
普段通りの生活をさせて備えることも大事だと思うのですが、こういうスイッチを入れてくださったのは、とてもありがたかったです。
もし、前日にお教室に行こうか悩んでいるかたがいたら、最後の1コマの授業だけでも、それが難しければ、夕方によるだけでも、ぜひ行ってみることをお勧めします。
お受験、前日の夜は
お受験前日の夜は、特に勉強はせず、好きな絵本を読んだり、折り紙をしたり、お風呂にゆっくり入ってお話をして過ごしました。
もう、ペーパーをこなして安心感を得るより、なんとかこの子を笑顔で送り出そう!と決めていました。
実際、もしペーパーなどをしていたら、「あ、あれもできてない…」「これもできてない…」なんて、親のほうが精神が持たない気がしたからです。
夕飯も、本当なら消化のよいもの…なんて考えましたが、我が家は子どものリクエストでカレーとから揚げを用意しました。
体調管理はとても難しく、個人差があることだと思いますが、子どもの気合が入る手段としては、「晩御飯のメニューを考えさせてあげる」というのはとても有効でした。
親も子も、前日はいろいろな不安に襲われることがあるかと思います。
だからこそ、保育園にも行き、お教室にも行き、さまざまなところで背中を押してもらえた選択は、間違っていなかったと思っています。
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