【通信教育8社比較】小学生対象の人気通信教育教材の特徴・費用・比較とおすすめ教材まとめ<図解あり>

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コロナ禍でおうち時間が増えたなか、「通信教育」に関心を持たれる方も増えているのではないでしょうか??

我が家も、昨年春の一斉休校の期間中、入学前も含めて時間活用には通信教材にとても助けられました。

一方、スマホの画面にはありとあらゆる通信教育の広告がいっぱい…

母

あっちがいいかも

父

こっちはどうなの…?

と、なかなか決め手に欠けることもありますよね。

そこで、我が家の勝手な視点ですが、いま未就学児~小学生までのお子さんを対象にしている通信教材のうち、比較検討に役立ちそうな項目をまとめてみました!

通信教育、どう選ぶ?

通信教育には、ざっと分けて以下のような分類ができると思います。

■教科書内容に準拠した、学校の学習補完タイプ

■教科書の内容とは別に、思考力アップに特化したタイプ

です。

学校の勉強がスムーズにできる自信が付けたいなら前者、中学受験なども念頭に置き、「考えること」を習慣化しておきたいなら後者…といった形でしょうか。

具体的には、前者の「学校の学習補完タイプ」は、学校ごとの教科書の内容を追っていくような、ベネッセの「チャレンジ」など、そして後者は、「Z会」などの教材、そして同じベネッセでも「考える力プラス講座」などがあげられるかと思います。

ほかにも、よく目にするものとしては

進研ゼミ小学講座(株式会社ベネッセコーポレーション)
 ⇒公式HP【進研ゼミ】小学講座

Z会小学生コース(株式会社Z会)
 ⇒公式HPZ会 小学生向け講座

小学ポピー(株式会社山研社)
 ⇒公式HP小学ポピー

スマイルゼミ(株式会社ジャストシステム)
 ⇒公式HPスマイルゼミ

ワンダーボックス(ワンダーラボ株式会社)
 ⇒公式HPワンダーボックス

RISU(RISU Japan株式会社) 
 ⇒公式HPどんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】

スタディサプリ(株式会社リクルート)
 ⇒公式HPスタサプ

かな…と思います。

教科書準拠or非準拠という視点に加えて、アナログorデジタルの軸で各教材の特徴を2軸で分類すると下図のようなイメージになるのかなと思います↓

我が家の場合、時間がたくさんあった昨年春は進研ゼミ小学講座の「学校の学習補完タイプ」と「思考力アップタイプ」の双方を受講していましたが、いまは結局「学校の学習補完タイプ」だけに絞りました。

現在受講しているのは、「チャレンジ」の学校準拠タイプです。

やはり、学校での学習や宿題のボリュームも以外と多く、2つの教材をこなすことが難しかったこと、そして子どもの性格上、「できることに自信を持つ」ほうが伸びるかな、と感じたからです。

少し簡単すぎるかな…とも思いますが、いまのところは授業でも自信を持って挙手ができたり、積極的な面が支えられているので良かったかな、と思っているところ。

思考力を伸ばすほうは、やはり通信教材を使って自分で考えるのはなかなかに難しく(声をかけてくれる先生役がいれば別ですが…)、結構「これどういう意味かな?」「わからない…!」というシーンがありました。

共働き、かつ学校と学童を経て19時ごろに帰宅する我が家の生活リズムからはどちらかを選択せざるを得ず、「学校の勉強に自信を持つ」ということが子どものタイプにもあっていたのかなと考えました。

通信教育、各社の比較

ここで、さまざまな種類がある通信教育について、いくつかの切り口から比較をしておきたいと思います。

まず、一番気になるのが月額の受講料と、1回当たりの所要時間。

時間はあくまでも目安ですが、週末にまとめてやる時間が必要そうか、それともすきま時間でも活用できるかのジャッジになるかと思います。

我が家の場合、だいたい「チャレンジ」は来た初日にまとめて半分ぐらい楽しみながらやってしまい、残りと提出課題は週末にぼちぼち進める…と言った具合で仕上げています。

※価格は変更となる可能性がありますので、公式HP・資料請求内容をご確認ください。

教材名参考学年支払い方法月あたり費用
(税込み価格)
目安となる一日当たりの勉強時間
(各社HPより引用)
「チャレンジ」
「チャレンジタッチ」
新1年生12か月一括2,980円1か月の学習量:国語、算数の2教科、各15回分
1日2回(国語1回、算数1回)・・・約10分
「Z会」小学生コース
「Z会」小学生タブレットコース
1年生学年末まで一括
4月~3月
3,927円
2,992円
スタンダード  1日約10分
ハイレベル   1日約15分
「小学ポピー」
(国・算)
1年生1年一括払い2,375円小学1年生は1日10分
「スマイルゼミ」標準クラス1年生12か月一括3,278円
※別途専用端末費用有
1日の学習量は、10分~20分程度を目安に設定
「すらら」小中コース
(国・数・理・社・英)
1年生4か月継続コース10,428円小学版は低学年算国合計で約215時間
(当ブログ算出:1日あたり約12分)
「スタディサプリ」4年生~12か月一括1,815円1日約15分
「ワンダーボックス」1年生12か月一括3,700円毎日10〜15分程度でひと月分の教材利用可能
メリハリをつけて取り組むことも可能
「RISU」1年生月額制
※学習速度で変動
2,750円週に2回以上・1回に15分~30分程度の学習により
継続して効果的な学習が出来るとの結果。
(RISU公式HPより抜粋)

もう一つは、教材のシステムについて。

私たちが当事者だったころは「紙教材オンリー」でしたが、いまは本当に多様なやり方があるのですね…!

専用のタブレットを使うモノ、iPadでできるもの、スマホでできるもの…

それぞれに一長一短があるかと思いますが、その内容もまとめてみました。

赤塗り教材は、自宅のPCやタブレット端末を使用して受講可能。
青塗り教材は、専用端末を使用。

この点、どんな教材で受講させたいかはご家庭の判断が分かれるところかと思いますが、

我が家は「チャレンジ」の紙教材を選択して使っています。

「書く」ことへの苦手意識を持ってほしくないなと思ったからですが、その思いはおおむね達成できているかな…と思っています。

(子どもは、チャレンジのタブレット版であるチャレンジタッチにすると、付録の教材が届かないところがモチベーション下がる!ということでした笑)

メリットとしては

・鉛筆で書くことができる

・いろいろな情報や、過去の単元もすぐに見直すことができる

・学校での勉強のスタイルに似ている

…といったところでしょうか。

ただ、紙教材ベースだと、困ることもちらほら。

・教材がたまっていく、処分に困る

・持ち運ぶことが難しいので、隙間時間の活用が難しい

などです。

一方、タブレット端末を利用する教材では、

・鉛筆で書く機会が減る

・すぐに見直したり、俯瞰することが難しい

といったデメリットを感じて導入を避けていたのですが、最近はそれを上回るメリットもあるかと感じ始めています。

メリットは

・隙間時間が活用できる

・子どもが勉強感覚ではなく、遊びの延長として熱中してくれる

というものです。

車での移動時間中、ちょっとした家での隙間時間など、ついDVDやゲーム、テレビに走りがちな我が子。

その様子がだんだん目立ってきたこともあって、スマホで使える「ワンダーボックス」や、こどもが得意な算数に特化した「RISU」など、「ゲーム感覚でできる」ものが身近にあれば、だらだらする時間は減らせるのかなぁなんて思っているところです。

我が家のいまの悩みを、前述に当てはめるとするなら、現在使用中の教材とかぶらない教育分野や得意分野を強化するというようなイメージです↓

というわけで、いま「ワンダーボックス」か「RISU」で非常に悩んでいる状況です笑

過去記事のThink! Think!へのこどもの感想を踏まえると、「ワンダーボックス」がやや優勢でしょうか!?

また、我が子は紙に書くことも今のところは楽しんでいますが、「紙=勉強」というイメージは強いのは否めません。ゲーム感覚で「気付いたら勉強していた」というスタイルが合うお子さんも多いでしょう。

お子さんの好みや家庭での時間の過ごし方・進学の方針など、それぞれによってあう教材が違ってくるかとは思いますが、すこしでも参考になるものがあればうれしいです。

ex)中学校受験を強く意識されている場合は、「チャレンジ」よりも「Z会」を選好されるパターン
ex)お子様のスピードに合わせた受講が可能な無学年式の「すらら」を選好されるパターン
ex)コストパフォーマンスの高い、「小学ポピー」を選好されるパターン

▼今回取り上げた通信教材一覧▼

進研ゼミ小学講座(株式会社ベネッセコーポレーション)
 ⇒公式HP【進研ゼミ】小学講座

Z会小学生コース(株式会社Z会)
 ⇒公式HPZ会 小学生向け講座

小学ポピー(株式会社山研社)
 ⇒公式HP小学ポピー

スマイルゼミ(株式会社ジャストシステム)
 ⇒公式HPスマイルゼミ

・すらら(株式会社すららネット)
 ⇒公式HP自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】

ワンダーボックス(ワンダーラボ株式会社)
 ⇒公式HPワンダーボックス

RISU(RISU Japan株式会社) 
 ⇒公式HPどんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】

スタディサプリ(株式会社リクルート)
 ⇒公式HPスタサプ

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