2019年実施 早稲田実業初等部の説明会

緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ前の日常にはほど遠い毎日ですよね。

ただ、ここ数日、外で歩いているときに、お受験ルックの親子連れを久しぶりに見かけ、状況の変化を感じていたりもします。

幼児教室が再開しても、学校説明会を再開したところはまだ少ないということで、今日は昨年度の説明会の情報を振り返ってみたいと思います。

あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです。

2019年実施、早実の説明会

早稲田実業初等部では、例年6月と9月に説明会が開催されています。

6月は大きめのハコで行われ、9月は学校見学会の際に、6月の要約版として行われていたようです。

今回、6月の説明会は中止が決定してしまったということで、わが家に残る昨年のデータを引っ張り出してきました。

メモが追いついていないところもありますが、ざっと全体のながれや、パンフレットだけでは分からない「重視ポイント」もあるかと思いますので、ご覧頂ければ幸いです。

説明会の内容~参加者は1400人超?~

19年6月の説明会は、大隈講堂が修理中のため、早稲田大学の教室を利用して行われました。

収容人数は700人。

午前の部、午後の部とあり、どちらも立ち見がいるほどだったそうなので、やはり人気があるのを実感しました。

ご夫婦、お一人、はたまたお子さん連れと、さまざまなパターンの参加者の方がいたのが印象的です。

特に「年長児のみ」という制限がなかったからか、年齢層もさまざまという形でした。

説明会の内容~どんな話があった?~

この年の説明会では、

・学習習慣について

・生活習慣について

・行事

・専科教育

・国際理解教育

の分野が説明されていたようです(※わが家のメモによる)。

説明会の前にはDVDが流されており、

・多彩な海外プログラム(ハワイ、オーストラリア、スイス)

・早慶戦の応援で生まれる母校愛

・学習発表会(重なり合うことば・息を合わせて響き合う経験)

の内容が紹介されていました。

こうしたDVDでは、「学校が見せたいところ」を編集しているはずなので、こうした部分についてどう感じるか、ご家庭で話してみてもいいかも知れません。

説明会の内容~どんな話が印象的だった?校長先生編~

説明会の冒頭は、やはり校長先生からのお話。

断片的なメモで恐縮ですが、

「初等部の教育、そして早稲田全体として目指しているものについて」のお話でした。

早稲田実業初等部としての姿にとどまらず、「早稲田人」としてどう育てていくか、そんな思いを感じました。

「日本や世界の状況が、この子たちが大人になっているときにどうなっているのか、その世界を生き抜くためにはどうしたらいいのか、こういう視点で教育をしている」

という前提のもと、

早稲田実業の「去華就実」「三敬主義」についても触れていました。

16年で豊かな人間性を育て、広く社会に貢献できる人材へ」

「すべてのものに誠実に取り組む姿勢を育み、文武両道で進学していく」

「自ら学び、表現する。満足することなく、高みを目指す」

「中高大との連携を深める。同じ敷地内にある中高生から刺激を受け、リスペクトする環境がある」

「教員と保護者の信頼関係が大切。保護者との連携も重視」

といったキーワードをメモしていました。

他校の説明会と比べ、「将来の活躍」をかなり重視している印象を受けました。

説明会の内容~どんな話が印象的だった?教務主任の先生編~

教務主任の先生からは、「目指す児童像」の話がありました。

これには明確に、「三敬主義を身につけた子ども」とおっしゃっていました。

校是である去華就実は、うわべの美しさにとらわれず、物事の本質を大切にすること。さらに、校訓の三敬主義は、他人を思いやり、自分を律し、自分も大切にする…という、誠実な姿勢を指すそうです。

これらの目標について、スライドで子どもたちの日頃の様子を映し出しながら、「とにかく三敬主義を大切にしている」というメッセージを配信していると感じました。

「男女仲良くたくさんのお友達と遊べる子」

「発表や説明に困っている子がいたら、応援してあげられる子」→授業の発表のときなど、自然に友達をサポートできる思いやり

「自分で判断して行動できる子」→登下校時の不測の事態にも対応できるか

ということを重視するそうです。

また、ものを大切にすることと、身の回りの整理整頓をすることも重視しているようでした。早実名物の小刀削り、そして手作りの肩掛けバッグの事例を引き合いに、「作ってくれた人への感謝も育む」「上手にできなくても、試行錯誤する過程を重視する」と紹介していました。

こうしたところは、試験内容にもつながりそうだなぁと聞いていました。

早実の教育のアピールポイントは?

最後に、早実の教科教育のアピールポイントについて、まとめておきます。

紹介されたのは、

①低学年時の「しぜんはっけん」

②専科制の充実

③国際交流

の3つです。

①しぜんはっけんは、調べ学習の基礎とも位置づけられていて、「発表する力」「他者の考えを受け入れる場」として重要視しているようです。1年生から考えをまとめるのは、なかなかハードル高めですもんね。

②の専科については、早くから専門性の高い教育を受けられるということ、好奇心を広げることとともに、「専科の教員も含む多くの先生が子どもを見ることで、個性を尊重できる」とおっしゃっていました。なるほど…。

③国際交流に関しては、ホームステイなどを通じ、習慣や価値観の異なる存在を受け入れる経験をして欲しい、ということでした。三敬主義にも通じそうですが、他者を受容することは、人間性や社会性の基礎だと…。

これ以外にも、「一貫教育だからこそ、自分の好きなモノを見つけて邁進できるよう、多彩なプログラムがある」とアピールされていました。

また、授業の様子として大事にしているのは、

「丁寧に学ぶ」ことだそう。

丁寧に文字を書く、先生の話をよく聞く、挙手を積極的にする…

書いてしまえば簡単ですが、こうした基礎もしっかりできているお子さんが求められているのだろうなぁと感じました。

わずかなメモからの書き起こしですが、早実の学校のカラーのようなものが、少しでも伝わればうれしいです。

また、ほかの学校のものも準備ができたら公開します。

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