【2021年最新】聖心女子学院初等科ー幼児教室別合格実績・入試倍率・併願校（2020秋実施）

小学校受験を検討される方で、志望校が明確に固まっている方も多いかと思います。

今回は、そんな方に向けて幼児教室の合格実績をもとに、大手幼児教室（複数教室展開）と個人幼児教室（1校舎）の２区分で小学校別の合格輩出ランキングを作成。

大手幼児教室と個人教室を併用を検討される方が、幼児教室の検討材料となるように、大手／個人に分けてみました。

合格実績を開示していない幼児教室も多数あるため、最寄りの教室を探したい方は過去記事の幼児教室マップもあわせてご活用ください。

＜最新＞聖心女子学院初等科入試倍率データ推移

聖心女子学院初等科の志願倍率は、約4～5倍の志願倍率で過去3年推移しています。

2021年度には、大幅に志願者数が伸長しています。

聖心女子学院初等の併願校アンケート

2021年(2020秋実施)幼児教室別合格実績ランキング

2020年大手幼児教室（複数教室）合格実績ランキング

＜合格者数ランキング＞

＜１教室あたり合格者数ランキング＞

2020年個人幼児教室（１校舎）合格実績ランキング

2020年聖心女子学院初等科の合格実績傾向・入試倍率

大手幼児教室・個人幼児教室の表の末尾に、「募集人員充足率（合格者数/定員）」を記載しています。

聖心女子学院初等科の募集人員充足率は、下の結果となりました。

大手幼児教室区分の募集人員充足率が　１４２％

個人幼児教室区分の募集人員充足率が　２５％

合計の募集人員充足率が　１６７％となっています。

今回の記事を含めて直近記事をまとめた１４校の募集人員充足率は下記の通り。

※学校名リンクのクリックで他の学校別記事へ、難関私立小25校のまとめ記事はこちらから

*＝約人数、（）＝「プレジデントムック日本一わかりやすい小学校受験大百科2021」より引用

聖心女子学院初等科の募集人員充足率は、１６７％という結果になりました。

前回記事の立教小学校と同じく、聖心女子学院初等科も１１月１日に試験を行うため、既出の他の女子校（立教女学院、東京女学館小学校）と比較すると募集人員充足率は、相対的に低くなる傾向が見て取れました。１１月１日試験実施校は、今後もおそらく同じような傾向となる気がしています。（本記事執筆時点では、すべての学校の試験実施日確認できていません）

参考までにと、本年度の試験の募集要項を確認したところ、１１月１日入学試験（面接は１０月に実施）→１１月３日合格発表（発表時当日中に振り込み・未入金の場合は棄権とみなす）→１１月４日入学手続きという怒涛のスケジュール。概ねどの学校も合格発表後の諸手続きは、早い傾向はあるかもしれませんが、本気で受験を考えている人に来てほしいというスタンスを感じます。

とはいっても、難関校だけを受けるという強気なスタンスもなかなか取れないものだと思います。１１月１日の試験日を聖心女子学院初等科で予定される方でも、他の学校との迷いがある場合には入学手続きと他校の試験などとバッティングした場合どうするのかなど、シミュレーションをしておいたほうが良いかもしれません。書いていて贅沢すぎるシミュレーションな気もしてきましたが、試験を受けた過程で学校に対する印象や学校に対する思い入れが変わることもあります。面接などは、真剣勝負で学校側と相対する貴重な機会となりますし、様々な想定をしておくに越したことはないのかなと思っています。

▼入学考査の全容把握には、下記の書籍をおすすめします（親が読むべき本）

▼つづく