【2021年最新】暁星小学校ー幼児教室別合格実績・入試倍率・併願校(2020秋実施)

お受験学校別記事

小学校受験を検討される方で、志望校が明確に固まっている方も多いかと思います。

今回は、そんな方に向けて幼児教室の合格実績をもとに、大手幼児教室(複数教室展開)と個人幼児教室(1校舎)の2区分で小学校別の合格輩出ランキングを作成。

大手幼児教室と個人教室を併用を検討される方が、幼児教室の検討材料となるように、大手/個人に分けてみました。

合格実績を開示していない幼児教室も多数あるため、最寄りの教室を探したい方は過去記事の幼児教室マップもあわせてご活用ください。

<最新>暁星小学校入試倍率データ推移

洗足学園小学校の志願倍率は、約4.5倍ほどで過去3年推移しています。

志願者数は微増傾向ですね。

※募集人員は120名としていますが、これは暁星幼稚園から内部進学される方を含んだ募集人員となっていることから、外部枠から受験される場合は見かけの志願倍率以上に競争が激しくなるとみておいたほうが良いと考えられます。(詳細は後段に記載)

学校名募集人数
2021年
合計
志願者数
2021年
合計
志願倍率
暁星小学校1205664.7
学校名募集人数
2020年
合計
志願者数
2020年
合計
志願倍率
暁星小学校1205474.6
学校名募集人数
2019年
合計
志願者数
2019年
合計
志願倍率
暁星小学校1205354.5

暁星小学校の併願校アンケート

暁星小学校を受験された方に伺います。下記のいずれかの私立小学校のうち併願された小学校はありますか?(複数回答可)

View Results

Loading ... Loading ...

2021年(2020秋実施)幼児教室別合格実績ランキング

▼合格者総数降順

教室名合格者数
ジャック幼児教育研究所41
スイング幼児教室33
理英会15
わかぎり219
エミスタディルーム6
リトルバード幼児教室6
メリーランド教育研究所4
自然学園(早実/暁星くらぶ他)3
しながわ・目黒こどもスクール3
チャイルド・アイズ3
千樹高円寺校3
石井美香幼児研究室2
ルブラン幼児教室2
ひとみ幼児教室2
クライスアカデミー2
幼児教室めぇでる1
フォレスト幼児教室1
湘英会1
米田幼児教室1
トントン幼児教室1
進学教室ブロッサム1
藤本幼児教室1
さつき会幼児教室1
おかがき幼児教室1
エミール幼児教室1
子リス会1
トントン幼児教室1
アリスこどもスクール1
ena国立(C’enaコース)1
こぐま会1

▼一教室あたり合格者数降順

教室名1教室あたり
合格者数
スイング幼児教室11.0
エミスタディルーム6.0
リトルバード幼児教室6.0
わかぎり214.5
メリーランド教育研究所4.0
しながわ・目黒こどもスクール3.0
千樹高円寺校3.0
ジャック幼児教育研究所2.7
石井美香幼児研究室2.0
ルブラン幼児教室2.0
ひとみ幼児教室2.0
理英会1.2
自然学園(早実/暁星くらぶ他)1.0
クライスアカデミー1.0
幼児教室めぇでる1.0
フォレスト幼児教室1.0
湘英会1.0
トントン幼児教室1.0
進学教室ブロッサム1.0
藤本幼児教室1.0
さつき会幼児教室1.0
おかがき幼児教室1.0
エミール幼児教室1.0
子リス会1.0
トントン幼児教室1.0
アリスこどもスクール1.0
ena国立(C’enaコース)1.0
米田幼児教室0.5
こぐま会0.3

2020年大手幼児教室(複数教室)合格実績ランキング

<合格者数ランキング>

幼児教室名合格者数
ジャック46
スイング29
理英会16
こぐま会5
チャイルドアイズ3
ICE1
東京英才学院1
桐杏学園1
すみれ会1
伸芽会非公表
総計103
募集人員充足率86%

<1教室あたり合格者数ランキング>

幼児教室名合格者数
スイング14.5
ジャック3.1
理英会2.0
こぐま会1.3
すみれ会0.5
東京英才学院0.3
桐杏学園0.1
ICE0.1
チャイルドアイズ0.0
伸芽会非公表

2020年個人幼児教室(1校舎)合格実績ランキング

幼児教室名合格者数
リトルバード幼児教室10
わかぎり215
ルブラン幼児教室5
メリーランド4
ひとみ幼児教室3
さつき会幼児教室3
西荻フレンドリースクール2
しながわ・目黒こどもスクール2
若鷲会2
トゥモローハウス2
エコール・デ・トロワ1
ミック幼児教室1
フォレスト幼児教室1
おかがき幼児教室1
エミスタディルーム1
アムキッズ1
進学教室ブロッサム1
自由が丘TFS幼児教室1
佐々木雅子幼児教室1
石井美香幼児教室1
幼児教室めぇでる1
総計49
募集人員充足率41%

2020年暁星小学校の合格実績傾向・入試倍率

大手幼児教室・個人幼児教室の表の末尾に、「募集人員充足率(合格者数/定員)」を記載しています。

暁星小学校の募集人員充足率は、下の結果となりました。

大手幼児教室区分の募集人員充足率が 86%

個人幼児教室区分の募集人員充足率が 41%

合計の募集人員充足率が 127%となっています。

今回の記事を含めて直近記事をまとめた9校の募集人員充足率は下記の通り。

学校名志願者数倍率募集人数教室公表
合格者数
募集人員
充足率
慶應義塾幼稚舎159011.214213796%
慶應義塾横浜初等部137412.7108148137%
早稲田実業学校初等部114310.6108184171%
東京農業大学稲花小学校(延べ)92512.872135187%
成蹊小学校7356.6112186166%
桐朋学園小学校6028.472124173%
洗足学園小学校59211.950*236472%
立教女学院小学校5677.972138191%
暁星小学校5474.6120152127%
東京農業大学稲花小学校(実質)5127.272135187%
暁星小学校(除く内部進学)507*6.380*152190%
青山学院初等部4885.588111126%
東京都市大学付属小学校4725.980157197%
東京女学館小学校4385.580146183%
立教小学校4313.6120139116%
聖心女子学院初等科4184.496160167%
桐朋小学校3885.47276106%
森村学園初等部3754.486193225%
桐朋小学校★(除く内部進学)362*8.046*76165%
横浜雙葉小学校3354.280*193241%
光塩女子学院初等科3133.980114143%
田園調布雙葉小学校3134.865*81125%
東洋英和女学院小学部3016.05087174%
光塩女子学院初等科(除く内部進学)288*5.255*114207%
日本女子大学附属豊明小学校2795.254*82152%
成城学園初等学校2563.868*75110%
学習院初等科非公表(6.9)80*149187%
白百合学園小学校非公表(4.0)60*83138%
雙葉小学校非公表非公表40*62155%

※学校名リンクのクリックで他の学校別記事へ、難関私立小25校のまとめ記事はこちらから

*=約人数、()=「プレジデントムック日本一わかりやすい小学校受験大百科2021」より引用

今回志願者数の多い人気校順に記事を書いているのですが、志願者数が減るにつれ、募集人員充足率が高まる傾向が概ね続いてきましたが、暁星小学校は127%と大幅に減少をしています。(洗足学園小学校の充足率の考察は過去記事をご参照ください)

志願者数が多い順に記事を書いてきたので、女子校志願者数トップは、立教女学院小学校となり、今回の暁星小学校は「男子校」の中で最も志願者数を集めている小学校になります。

過去に成蹊小学校の記事をまとめた際に、特定の幼児教室の合格輩出者数が多い場合に、定員充足率が減少する傾向が見られたのですが、大手・個人それぞれの合格者輩出傾向を慶應義塾横浜初等部早稲田実業学校初等部の合格実績トレンドと見比べても、特定の教室がとりわけ目立った実績があるわけでもありませんでした。

定員充足率が変動する要因は、①合格者が複数の教室に通塾していた事による重複カウントの多寡、②合格辞退者による募集定員に対して補欠合格の多寡、この2点に集約されます。

①の重複カウントの多寡については、合格実績非公開の幼児教室(例:伸芽会・暁星専門の実績非開示教室)で突出した実績を輩出している場合には、重複率が低く出る可能性があります。ただこれまでまとめてきた8校でここまでデータがぶれたことはなく、考えにくい仮説かなというのが正直なところです。(データがないためなんとも言いづらい状況です)

とすると、②の補欠合格者の多寡≒合格者のうち第一志望のご家庭が非常に多いことが想定されます。暁星小学校を私立小学校全体の中で俯瞰的に見た際に、”日本全国に3校しかない男子校小学校の1つ”であることが際立った特徴ではないかという結論にいきつきました。そこで、同じく男子校である立教小学校の定員充足率をみてみると、、、同様に定員充足率が低い!!!

中学校受験では、男子校の選択肢は増えますが、「小学校6年間を男子だけの環境を与えたいと真剣に考える理由」がなければ、この時点で受験を真剣に検討されるご家庭が絞り込まれてしまうのではないでしょうか。さらに、ペーパー試験の難易度も高いと有名な暁星小学校となると考査に対する対策も半端な準備では太刀打ちができない。。。このような背景から、余念なくお受験準備をし、何としても暁星小学校でわが子を学ばせたいというご家庭像が浮かびあがる気がしています。

さらに、暁星小学校の場合は附属の暁星幼稚園からの受験者約40名も募集人員120名の中に「含まれている」ため、実質40名がそのまま小学校に進学するも考えると残りの80名の枠の奪い合いとなります。その前提で、倍率を再計算すると6.3倍(507÷80=6.33…)となり、男子最難関校の一つと言われる所以も納得の数値ではないでしょうか。実質的な附属幼稚園除くお受験定員が80名とすると、募集人員充足率は、190%となり概ね志願者数が近しい小学校と近しい充足率となる事が分かります。

さらに、試験日程も例年11月第1週に2日程の確保が求められるため、強い意志で志願されるご家庭がさらに絞りこまれ、定員充足率が低くなる傾向にあると、我が家では推察しています。

▼入学考査の全容把握には、下記の書籍をおすすめします(親が読むべき本)

▼つづく

コメント

タイトルとURLをコピーしました